アドカレの時間だ!
というわけで2024年ポケマスアドカレ一枠目最終日です。テーマはポッチャマ(聖歌隊のすがた)。クリスマスらしいお洋服でおめかししてもらいましょう
聖歌隊の画像とにらめっこした結果、ケープとひらひら巻きスカートを別々で作るのが一番それっぽくなりそうだと判断したので、その方向でいきます
まずはスカートから。胴体にくるっと巻き付けてリボンで結ぶタイプにするので、まずはリボンの長さを決めて切り出します。この時結び目の両サイドにチャコペンで印をつけておきます
続いてスカートの丈を決めます。ポッチャマの胴体に布を巻き付けて、いい感じの裾丈をはかります
丈が決まったらスカート布を裁断。腰のリボンと並べたところがこちら。リボンにうっすら入ってる水色の印が「ポッチャマの胴囲はこのくらい」の目安になるので、これにあわせて縫い付けていきます
ミシンがないので、手動でギャザーを寄せながらちくちく縫い付けます(普通はこんなことしません)15分かけて2cmしか進まない。この辺でだいぶ焦りが出てきました
なんとかリボンに縫い付けて、裾にもレースをつけたのがこちら。苦労してギャザーを寄せたかいあって、ふわっとした印象になりましたね。スカートはこれにて完成
続いてケープにとりかかります。まずは型紙作りから。適当な白い紙をポッチャマに当てる→折って印を付け、紙を切るの繰り返しで型紙を作ります。ポッチャマに着てもらったときの印象を大きく左右するので、ケープのバランスにはこだわりました
ケープの材料はこちら。スカートよりもパリッとした感じに仕上げたいのと、切り口の始末が不要になるので接着芯を貼ります
接着芯は「アイロンの熱で糊が溶けて、一緒にアイロンかけした布にペタッと貼りつく」服飾材料です。人間用の服だと、ワイシャツの襟なんかによく使われています。あのピシッと感は接着芯のおかげなんだぜ
時間もないので接着芯を布に直接貼ります。剥がれてくると困るので、アイロンがけだけは隅々までしっかりと
布が冷めたことを確認してから裁断(熱いうちに動かすと、せっかく貼った接着芯が剥がれてきます)
右上の少し長めに残した部分は、留め具をつけるためのパーツです
留め具パーツをパタパタと折ったら、ポッチャマに試着してもらいながらスナップボタンを付ける位置を決めます。きれいな折り目をつけるのにもアイロンが大活躍
ポッチャマに着てもらったら、バランスのよい位置に十字架ネイルシールを貼って完成。ワンポイントの十字架で一気に教会っぽさが出ました
ポッタイシお兄ちゃんにも見てもらったよ。似合ってるね、素敵だねだって。なかよしさんです
エキストラがいっぱいいるのは気にしないでください
以上、2024年ポケマスアドカレ一枠目最終日「ポッチャマのおめかし服制作レポ~聖歌隊のすがた編~」でした
もう1つくらい記事かけるかも?と思ったら最終日しか空いてなかったので、クリスマスらしいお洋服を作ってみました。サンタは市販品がいくらでもあるので、色々考えた結果の聖歌隊です
それでは皆様、よいクリスマスを!