こんにちは。2024年12月20日のポケモンマストドンアドベントカレンダーの記事です。
2024年2月にピカブイ以来の久しぶりのポケットモンスターシリーズのサウンドトラックCDが発売となりました。また、2023年からはボーカロイド・初音ミクとのコラボレーションでポケモンBGMや効果音などを使用したボーカロイドの曲がたくさん制作され、11月にはCDアルバムも発売されました。ポケモンBGM総選挙もファミ通で行われ、ポケモンBGMについてかなり盛り上がっていると思います。
そこで今回はポケットモンスターシリーズのBGMの中からお気に入りのもの、さらにそこから絞って各ソフト3曲ずつ紹介したいと思います。数が多いのでかなり絞りました。そして紹介といっても楽器がどうとかメロディーがどうとか詳しい話はできないので適当な一言だけ添えます。軽い気持ちで見てくれたらと思います。
なお、曲のタイトルはサントラCDなどに記載されているものを使用致します。
赤緑青ピカチュウ
「~オープニング~」
ポケモンといえばこれ。これが流れたらポケモン。初代のオープニング画面ではいろんなポケモンが流れてくるのでどんなポケモンが流れてくるか待機してじっと見ていた人は絶対自分以外にもいる。
「タマムシシティのテーマ」
カントー地方のBGMの中で一番好きかもしれない。かなりにぎわっている街に来たのが感じられる曲。初めての場所に入ったら隅々まで回るスタイルでプレイしているのでタマムシシティは大変。タマムシシティの中では食堂が好き。
「ポケモン屋敷」
不安定になる音が出ていて不気味。ストーリー後半で入ることになるポケモン屋敷や無人発電所で使用されているので、一体何がここに存在するのかとドキドキしながら進んだ記憶があります。
金銀クリスタル
「戦闘!ロケット団」
初代ではなかったロケット団員専用曲。ついに専用の戦闘曲が…!とプレイした当時感動した記憶があります。しかも無駄にカッコいい。悪者たちの下っ端の曲って無駄にカッコいいのが好き。わざとそうしていると確か増田さんが何かのタイミングで言っていました。どこだったか忘れた(てきとう)。
「コガネシティ」
他の街の曲も好きだけれどジョウト地方の曲の中でも原曲が好きなのがこれ。リメイクよりもこちらの雰囲気の方が好き。賑わいのある街の音楽は良いですね。もちろん落ち着いた雰囲気の街の音楽も好きですが。
「こおりのぬけみち」
こおりのぬけみち以外でもいくつかの洞窟のダンジョンに使用されている曲。低音から始まる曲と暗闇の洞窟の雰囲気がマッチしてとても好き。フラッシュを使わないと全く何も見えない場所もあるのでとんでもない場所に迷い込んだ感じがとてもする。一度本当にフラッシュ無しでツッコんでいこうとして出られなくなりリセットしたことが銀版であります。おバカ。
ルビー・サファイア・エメラルド
「戦闘!トレーナー」
どのソフトでも一般トレーナー戦の音楽は好きなのですが、このRSEのものはちょっと他とは違う理由で思い入れがあって。個人的な理由なのですが当時RSをリアルタイムではプレイしておらず初めて触ったGBAのポケモンのソフトがファイアレッドでして、当時ファイアレッドで冒険を進めればRSとも通信ができたのですが通信対戦するとこのRSのトレーナー戦の音楽になったんですよね。まだ馴染みのない音楽だったので自分にとっては貴重なものでした。その後エメラルドを手に入れて馴染みのものとなりましたが、それでもやはり他の音楽よりも特別感が今でもあります。
「カイナシティ」
ホウエン地方の街の音楽で最も好き。港町の活気が伝わってくる感じがします。サントラCDのボーナストラックでこの音楽を使った歌が収録されています。他の街と比べて1ループの長さも長めなのも良いです。
「ダイビング」
ルビー・サファイアの目玉要素の一つダイビング。CMでダイビング中の映像を何度も見て心を躍らせていた記憶。自分はエメラルドが出てからやっと触れられて嬉しかったです。音楽も良いですね。永遠にダイビングしていたくなる。またダイビング要素どこかで出してくれないかな。
ファイアレッド・リーフグリーン
「戦い(VSトレーナー)」
初代の音楽は今まで様々なソフトでリメイクされていますが、この一般トレーナー戦の音楽の中で最も好きなアレンジがこのFRLGのもの。FRLGで使用されている音は全体的に好きです。かなり長い時間プレイしていたのもあるかもしれませんが…。
「サント・アンヌ号」
ホウエン地方の海の科学博物館にも使用されている音楽ですが、こちらもこのリメイク版が好きです。FRLGバージョンは全体的に好きなのですが、特に後半に入っている汽笛の音がお気に入りですね。船に乗っている、ということがよくわかります。この音はピカブイにも入っていなかったので少し残念に思ったくらいです。
「ナナシマ6・7の島」
ナナシマとはFRLGだけに存在している要素で、名前の通り7つの島が存在していて、それぞれ1のしま、2のしまといった単純な名前が付いています。4のしま以降はストーリークリア後に行くことができるのですが、その音楽に驚きました。金銀の音楽のリメイクなのです。まさかここで出会えるとは思っていませんでした…。数は少ないのですがGBAでリメイクがされています。この6・7のしまはキキョウシティやアサギシティで使用されている音楽です。
ダイヤモンド・パール・プラチナ
「もりのようかん」
プレイしていたのが夜だったこともあり、入った瞬間思った以上におどろおどろしい音楽が流れてきて一度外に出た、という自分の中に伝説のある音楽。シオンタウンより個人的に怖さが上。本気を出すな、と言いたい。しかもダンジョンの中にも仕掛けがいくつかある。やめてくれ。まあ中にあるものといえばロトムがいることとプレートが確かあったかな…?というくらいですが…。
「ゲームコーナー」
初代から使用されているゲームコーナーの音楽がリメイクされていますが、このシンオウ地方版のリメイクが最も好き。無駄にカッコいい。そしてスロット自体も大当たりが続けられるのでつい夢中になってやってしまう。私はこのシンオウ地方のスロットで依存症になったら怖いな…ということを学びました。スロット無くなったのはちょっと寂しい。
「バトルルーレット」
バトルフロンティアの1施設。ルーレットを回してその出目の効果を受けたままバトルをするというもの。状態異常、天候、能力変化などなど色々な出目があり、目押しは可能。この施設の音楽がかなり好きです。ずっとそこでバトルしていたいですね。ルーレットは要らないですが…。
ハートゴールド・ソウルシルバー
「29ばんどうろ」
HGSSのリメイクはどれもアレンジが自由でとても好きなのですが、その中でもかなり好きなのがこの29番道路の音楽です。原曲も好きなのですがそこからさらにアレンジがかかって可愛らしく冒険の始まりにとてもわくわくする感じを与えてくれると思います。それこそオタチがひょっこり顔を出してきそうな感じがする。
「しぜんこうえん」
こちらも原曲から好きなのですが、アレンジがさらに好きなものの一つです。よくYouTubeに上がっている1時間耐久を流しています。憩いの場となっている広々とした公園の雰囲気が伝わってきます。ちなみにしぜんこうえんは柵で囲まれていますが、1か所外に出られる場所がありそこから公園の外側に行くと左下に謎の空間があります。個人的にお気に入りの空間です。ひみつのちからで秘密基地作りたいのですが…。
「戦闘!ジムリーダー(カントー)」
カントー地方のジムリーダーの戦闘曲もリメイクがたくさんありますがHGSSのものがとてもカッコよくて好きです。他の戦闘曲も全体的にかなりカッコいいリメイクがされているのでどれもおススメです。原作の金銀だとカントー地方の戦闘曲は短くなっているのですが、HGSSでは原曲と同じ長さになっているのでそこも嬉しいポイントです。また、街の音楽も原作では少なくなっていたのがHGSSでは初代にあったすべての街の音楽がリメイクされています。これには驚きました。
ブラック・ホワイト
「戦闘!プラズマ団」
悪役の下っ端の中でも好きな音楽。見た目の服装がダサいというかよくわからない服装しているのに音楽が無駄にカッコよすぎてそのギャップがたまらなく好きです。2では服装がカッコよくなってしまって複雑な気持ちになりました。まあ動きづらかったんでしょうね、たぶん。
「シリンダーブリッジ」
イッシュ地方にはいくつかの橋が架かっていてそれぞれに特徴があり音楽もその特徴を反映していますが、その中でも私が好きなのは地下鉄(?)も走っているシリンダーブリッジ。当時は鉄道も好きだったこともあり、ここには興奮しましたね。音楽もお気に入りです。実際徒歩であんなところ渡るのは怖いと思いますが…まあ瀬戸大橋みたいなものと思えば(?)。ただ治安が悪いのはどうしてなんでしょうかね…。
「戦闘!シロナ」
原作のところで出しても良かったのですがあえてこちらで。そこまですごくアレンジがあるというほどではないですが、まさかのあまり時間をおかずに再登場ということで驚いた、という当時の気持ちも込めて。今でもBGM総選挙をすれば1位2位を争うほどの人気を誇る曲ですね。ところでイッシュ地方で聴けるお話にシロナさんの水着姿はすごい、というものがあります。見たい。
ブラック2・ホワイト2
「タチワキジム」
前作のBWではジムの音楽は統一されていましたが、BW2では各ジム固有のアレンジがされた音楽になっておりかなり凝っています。その中でもすきなのがタチワキジム、前作にはなかった街のジムで毒タイプを使うホミカちゃんのジムと言えばわかる人も多いと思います。バンド演奏をしていて音楽の中でシャウトしているのが良いです。これを聞くとドガースが好きになる。
「セイガイハシティ」
前作には無かった街で最後のジムリーダーがいる街。街、という感じはあまりしないですが。海辺の街の雰囲気が伝わってくる音楽です。ここに来る途中に通ることとなるマリンチューブも好きですね。
「戦闘!チャンピオンアイリス」
シロナさんを出してしまったのでこちらも出しましょう。シロナさんの戦闘曲と並び人気の1位2位を争う曲がこちら。過去のチャンピオン戦の音楽とは雰囲気が違い、明るめの曲となっているのが驚きでした。アイリスの強さとも相まって素敵な曲となっています。バトルを楽しんでいる雰囲気が伝わってくるのでピンチになっても前向きに戦える曲です。
X・Y
「プラターヌ博士のテーマ」
プラターヌ博士、おしゃれというかイケメンというか…こんなの博士じゃない!!とか思ってしまうような人。カロス地方の雰囲気が反映されているとは思うのですが、博士の音楽とは思えないテーマで驚きます。この次に出てくる博士が上半身裸でポケモンと戦り合う人になるとは…(ククイ博士に失礼)。
「クノエシティ」
カロス地方の街の音楽の中で最も好きな音楽がこちらです。XYで追加されたフェアリータイプを使うマーシュちゃんのジムがある、ということも相まって少しファンシーさもあるところが好きです。ふりそでちゃんかわいいよね。
「スーパートレーニング!」
アイテムを使わず努力値を上げられるミニゲーム。ミニゲームだし…と思ってポップな音楽かと思っていたらかなりガチな感じの音楽が流れてきて驚いた記憶があります。結構こういうミニゲーム、夢中になってしまうんですよね。DSや3DSのタッチペンを使ったミニゲームはどれも好きでした。
オメガルビー・アルファサファイア
「なみのり」
音源が変わってどの曲も美しくなっていますが、その中でもこのなみのりの曲はリメイクでさらに遠くへ冒険している感じがして好きです。ホウエン地方は結構なみのりで移動する場所が多いですよね。面倒くさいですが無かったら無かったで寂しいです。
「時をかけた証をもらった!」
音楽ではなく効果音なのですが、原作ルビー・サファイアのポケモンをここまで連れてきて民宿モナミにいるゲームフリークのスタッフにそのポケモンを見せると、賞状とともに模様替えグッズを貰えます。この時の効果音がGBAを意識したものとなっていてさらに感動します。図鑑を完成させて賞状を貰う人が多かったと思いますが、ここまで出来た人はどこまでいただろうか。賞状も感動しました。
「戦闘!バトルシャトレーヌ」
バトルシャトレーヌはXYでも登場していましたが、戦闘曲が変更されていてエメラルドのフロンティアブレーンのリメイク曲となっていて驚きました。エメラルドで何人かフロンティアブレーンと戦ってバッジを貰っていたので懐かしかったです。バトルシャトレーヌは可愛い4姉妹ですが、そこに元フロンティアブレーンの音楽が当てられているのはなかなか面白かったです。
サン・ムーン
「アローラ地方のテーマ」
実はSM発売前くらいはポケモンへの熱が結構落ちていた時期でした。新作買おうかどうかだいぶ迷っていたのですが一応買うことにしてプレイし始めて引き込まれたのがこの曲です。色々と新要素が出てそれまでのポケモンとはだいぶ違うストーリーで好みが分かれるソフトですが、ポケモンへの熱を取り戻してくれたサン・ムーンは私にとって思い入れも深いソフトです。アローラ地方というそれまでとはまた違った雰囲気の地方であることがよく伝わってきてこれからの冒険を期待させます。
「コニコシティ」
アローラの街の中でも好きな音楽です。ストーリーで訪れた後はなかなか訪れる機会は少ない場所かと思いますが、音楽が好きでよく立ち寄っていました。街の雰囲気も独特でとても好きです。
「戦闘!エーテル財団トレーナー」
スカル団もいるけれどなんかこいつら怪しいな…と思っていたらやっぱりじゃねえか!!となる曲。スカル団よりも怪しさ満載で好きな曲です。スカル団は田舎のヤンキー集団、エーテル財団はマジの組織という感じですね。スカル団が可愛く見えてくる。
ウルトラサン・ウルトラムーン
「ウルトラジャングル」
あのマッシブーンが生息しているウルトラスペースの曲。曲を聞いただけで「あ、マッシブーンだ」とわかる雰囲気が好きですね。曲に入っている掛け声で笑ってしまいました。マッシブーンがポーズ取っているんだろうなあ…というのが伝わってきます。
「戦闘!レインボーロケット団」
レインボーロケット団のイベントは色々と興奮しましたね。久しぶりに登場したロケット団たちとサカキ、そしてその他の悪の組織のボスも集合するというめちゃくちゃなイベントですが、だからこそ面白いと思いますし戦闘曲もそれぞれリメイクされて登場しています。元々好きだったロケット団の曲がさらにかっこよくリメイクされているのにはとても興奮しました。サカキも専用曲が作成されていてとても良いです。サントラCD出ないかな…。
「頂上決戦!ハウ」
前作のサン・ムーンではストーリーの最終決戦で戦う相手はククイ博士でしたが、ウルトラサン・ウルトラムーンではライバルのハウに変更され驚くと同時に興奮しました。そして専用曲となる最終決戦用のハウの曲も嬉しかったです。通常のハウとのバトルで流れる曲も好きなのですが、最終決戦ということで一味違う曲になっているのは感動しました。
Let’s GO ピカチュウ・Let’s GO イーブイ
「ムサシ・コジロウのテーマ」
ピカチュウ版にあった曲のリメイクですが、GBからSwitchとなってとてもかっこよいリメイクとなっています。ピカブイはピカチュウ版のリメイクということなのでムサシ・コジロウ・ニャースが登場します。残念ながらニャースはしゃべりませんが。アニメでは登場しなくなってしまったので会いたい人はピカブイへ!(?)
「シオンタウンのテーマ」
原曲の雰囲気と比べると音質が綺麗になっているせいかどちらかといえば怖さよりも荘厳さの方が感じられるリメイクになっています。音の厚みはさすがNintendo Switch。ポケモンタワーのカラカラのお母さんのシナリオがピカブイではきっちりムービーが入っていて泣かせにきます。このやろう(誉め言葉)。
「通信」
まさかSwitchで聴くことになるとは…!となった曲。おそらくポケットプリンタの通信エラーで聴いたという人が多いであろう曲。曲の始まりがGBを感じさせるので驚きます。過去に何度もリメイクはされていますがピカブイで聴くとまた違った味があります。
ソード・シールド
「戦闘!ジムリーダー」
ジムリーダー戦の音楽は各地にありますが、ガラル地方のジムリーダー戦がすごく好きです。これが印象に残っている人もおそらく多いはず。ジムリーダーが手持ちのポケモンが残り1匹になりダイマックスするタイミングになると音楽が変わるのが良いですね。観衆の歓声が入っているのがとても印象的です。ジムがスタジアム、音楽の歓声も相まってどう見てもサッカーの試合にしか見えない。バトルするならガラル地方が最も盛り上がりそうで楽しそう。
「ナックルシティ」
ジムリーダーキバナさんがいる街。音楽を聴くだけで城があることがよくわかります。これを聞くとドラクエの城を思い浮かべます。ドラクエがやりたくなる。プレイしているのはポケモンなのに。宝箱とかどこかにないかな…とつい探したくなる。
「フリーズ村」
追加コンテンツの冠の雪原で出てくる小さな村。雪の降る中に佇む小さな村の雰囲気がよく伝わってきます。昔はもっと栄えていたということでどこか寂しさも感じられます。
ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
「みずうみ」
原曲もリメイクも好き。というかあまり原曲と大きな変化がある曲がないので原曲でも好きなものをここでさらに上げていく感じになるのですが…。シンオウ地方の中でも重要なスポットとなる3つの湖。神秘的な雰囲気が伝わってくる素敵な音楽。そこまで広くはないマップですが1ループ結構長い曲なのでゲーム内だとあまりじっくり聴く機会がないんですよね。この曲を流しながら湖を眺めて何もせず時間を過ごしたい。
「クロガネシティ」
シンオウ地方の中でも好きな街の音楽。クロガネ炭鉱がある特徴的な街で音楽も印象に残ります。重要なイベントがある場所ではないですが、それでもこの音楽と炭鉱などの特徴的な街の様子はすぐに思い出すことができます。炭鉱博物館もあり見どころはたくさんあります。
「戦闘!ディアルガ・パルキア」
”神の音楽”という感じのする荘厳な戦闘曲。天地創造と勝手に名付けている。まあ本当に天地創造したと思われるのはアルセウスなのですが、この時はアルセウスの曲は無かったですからね…まあいいでしょう。戦闘曲の中でも1ループもかなり長め。クライマックスと言える部分がかなり好きです。シャイニングパールでは1ループ聴いてから本格的に戦闘を始めましたね。パルキアから「こいつ何してんの?」と思われていたに違いない。
LEGENDS アルセウス
「コトブキムラ」
コトブキシティのアレンジ。都会に発展したコトブキシティとは違い、まだまだ発展途上の村であるコトブキムラの音楽は野生ポケモンが襲ってくる他のフィールドとは違うということで安心感があります。村の発展に伴って音楽が変化していくのも面白いです。3段階あり、最終段階では1ループがとても長くなり発展した様子が伝わってくるようになります。
「奥の森」
少しずつフィールドの奥の方へ進んでいき、どんなポケモンがいるのか緊張が走る中進んでいくと「ハクタイのもり」のメロディが流れてきて少しほっとした記憶があります。もちろん野生ポケモンの殆どはこちらを襲ってくるのですが、さらに先に進んでみようという気持ちが湧いてきます。神秘的な雰囲気も伝わってくる曲です。
「戦い:ギラティナ」
プラチナに元々あったギラティナの戦闘曲がリメイクされています。この曲がリメイクされてここで聴けるとは思っていなかったのでとても興奮しました。ヒスイ地方でギラティナと対峙した時にあまりに興奮しずぎてギラティナにウザ絡みしながら曲を聴いていたので、ギラティナに迷惑がられていました。嫌いにならないで。
スカーレット・バイオレット
「フリッジタウン」
北のナッペ山にある町。雪山にある町でありながらそこそこ活気がありそうな雰囲気で、温かさもどこか感じます。ジムリーダーのライムさんが行うライブでかなり盛り上がっているので観光客も来るのかもしれません。ストーリー後半で訪れる雪の街というと静かな雰囲気の場所が多いですが、ここは少し違う感じがして好きです。ライムさんのライブも行きたい。
「北2番エリア」
北側の竹みたいなものがたくさん生えていてスター団のかくとう組の基地もある場所。雰囲気が他の場所とは違っていて音楽もパルデア地方とは違う地域を感じさせます。滝もあったり奥の方にはドラゴンタイプのポケモンが闊歩している場所もあったりと面白い場所です。何か大事なものがあるわけではないのですが、何かありそうな感じがして色々と冒険してしまいますね。
「戦闘!エリアゼロのポケモン」
ストーリーのクライマックス近く、それまで危険と言われていた大穴であるエリアゼロに踏み込んで遭遇するポケモン達。他のエリアとは全く違った雰囲気の音楽で印象に残ります。さらにはパラドックスポケモンという普通のポケモンと似ている、けれど全く違うポケモンが出てきて驚きました。初めてサケブシッポと戦闘した時は一体何をしてくるのか少し怖かったです。
スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝
「本当の歴史」
前編の碧の仮面でのストーリー中の音楽。キタカミの里に伝わっている”鬼さま”のお話とは違う、スグリ・ゼイユの家に伝わっているお話が語られる時に流れるものです。伝承の違いに驚くとともにそこで語られるオーガポンに関する話は胸が痛くなります。その後番外編でさらにこの歴史には別のお話があるのですが…。
「戦闘!学園のトレーナー」
後編の藍の円盤で訪れるブルーベリー学園にて、トレーナー戦で流れる音楽。イッシュ地方の学園ということでBW・BW2のトレーナー戦のアレンジとなっています。野生ポケモン戦やテラリウムドーム内の音楽もBWの曲のアレンジとなっていて、過去にプレイしたことがある人にとってはすごく嬉しいものになっていますね。アレンジのされ方もとても好きです。そしてダブルバトルで結構皆強くて一回一回のバトルに緊張感があるのがたまらなくよい。
「キビキビパニック!」
番外編の音楽。キタカミの里で起こる訳の分からない異変。見ているとつい笑ってしまう。いや実際に対面したら確かに怖いと思いますが。キビキビボールペンが公式からグッズで出たのも面白いですね。キビキビー!!
本当はもっとたくさんの曲を紹介したかったのですが、いつまでも終わらなくなりそうだったので各ソフトから3曲上げていきました。ちなみに上位3曲とかでもないので、他にも気に入っている曲はたくさんあります。公式で気軽に聴けるものからなかなか聴くことが難しいものもあるかと思いますが、気になった曲があればぜひ聴いてみて下さい。