まだ空いてたし内容思いついたから埋めてみるかと思い立ってしまった結果がこれだよ!
読ませる気ないだろこの文量。
今回はポケモンの世界にあるきのみ(きのみだけとはいってない)にクローズアップしてみます。
ここでは特にその世界できのみがどんな使われ方をしているか、に注目していきたかったのですが、
どうしても解説のしようがないところはゲーム内の使いどころとかしか書けませんでした。
本当はもっと外伝作をプレイしたりアニメを見たりすればさらに解説できる幅が広がると思うのですが、今回はそこまで調査ができていません。
末尾に参考にしたWikiのリンクを載せていますが、ここに載せた情報は基本的にそれらのWikiから引っ張ってきたものです。
あと文量やばくなったので誤字脱字は許して。
きのみ全体(きのみだけとはいってない)のはなし
ポケモンは「ふしぎな ふしぎな いきもの」とされていますが、
現実世界の常識に照らし合わせてみるときのみも十分すぎるほどに不思議です。
そんなきのみの不思議についてつらつらと書いてみたいと思います。
みのなるき(みのなるきだけとはいってない)の生態
まずは生態について考察していきましょうか。
植えて育つみのなるきの一生
きのみは埋めると時間とともに芽をだし、茎が伸び、花を咲かせ、そして実をつけます。
ものによっては1日で育ちきって実をつけてしまう、驚きの成長速度です。
しかしきのみを収穫するなり、その木はなぜか消失し、もともふかふかのつちがそこに残されます。
特有の病気や連作障害等はいまのところ確認されていません。
ホウエン地方やシンオウ地方では各地にあるふかふかのつちに埋めることが一般的ですが、
きのみプランターといういつでも手軽にきのみを育てられる携帯式の栽培容器も存在します。
葉
茎や枝葉は緑色でないものも多く見られます。芽を出した段階では緑色をしていたとしても成長に伴って変色する場合もあります。木の見た目からおそらくみのなるきはすべて広葉樹であるようです。また、種によっては光を必要としないとまで解説されているものもありますね。
みのなるきから採れる葉ではないようですが、いくつか葉から特殊な力を得ることができるものもあります。
不思議な力が宿っているのはなにもきのみだけとは限らないのです。
しろいハーブ、メンタルハーブ、パワフルハーブといったハーブ類が例ですね。
しろいハーブはそれぞれ能力値が下がったときにそれをもとに戻す効果を持ちます。
メンタルハーブはメロメロ状態やアンコール、いちゃもん、ちょうはつ、かなしばり、かいふくふうじになったときにもとに戻す効果を持ちます。
パワフルハーブは1ターン力を溜める必要があるわざをすぐに使うことができる効果を持ちます。
どれもきのみに負けず劣らず不思議で強力な効果です。
ポケモンカードにはミックスハーブというカードもありました。
2枚まで同時に使うことができ、1枚だけだと状態変化の回復を、2枚同時に使った場合は状態変化の回復に加えてHPを90回復する効果があります。
花
きのみの解説の中には花についての言及も多く見られます。
我々の常識では実をつけるには受粉が必要ですが、これもどうやっているのかは不明です。
自然の中にあるみのなるきは野生ポケモンたちの力を借りているのだろうという想像が可能ですが、
携帯式のきのみプランターはそれでは説明が出来そうにありません。
違う方法での受粉か、あるいは私達の知る植物とは違う繁殖方法を持っているのかもしれません。
グラシデアのはなとシェイミの関係も有名ですね。
こちらは単にそういう生態というだけで、グラシデアのはなそのものに効果が宿っているようにはみえないのですが、感謝の気持ちを伝えた瞬間に荒れ果てていたとされるソノオ周辺の大地が花で埋め尽くされたり、シンオウ地方の224ばんどうろの先に突如花が咲き乱れるうみわれのみちとはなのらくえんが現れたりと、説明のつきにくい不思議な逸話も少なからずあります。
このあたりを解き明かすにはグラシデアのはなを感謝の気持ちを伝えるときにブーケにして贈るようになった風習のルーツをたどる必要がありそうですね。
ポケモンカードでは「おはなのかんむり」というカードもあります。ポケモンにつけていると相手の番の終わりにそのポケモンのHPを20回復します。
また、アローラ地方のキャプテンたちから色とりどりのはなびらをもらい、それを一つにまとめた「にじいろのはな」というものもありましたが、こちらもポケモンカードではポケモンGXにつけることで最大HPが20大きくなり、ベンチに居る場合は相手のワザのダメージを受けなくなる効果があります。
これらは花そのものに効果があるのか、それとも花にこめられた思いがなしている力なのかは不明です。
蜜
ミツハニーたちが集めてくるあまい蜜はどこから集められているのかはあまり描写されていないように思います。みのなるきに咲く花から蜜が採れるのかどうかについても不明です。
ポケモンカードのキレイハナのカードの中には「あまいみつ」というわざをもつものがあります。彼らが分け与えてくれるかどうかは別として、ポケモンたちから集めることも不可能ではないようです。
こちらの世界では、花の蜜は濃度10%前後の砂糖水でしかないためミツバチは回収したミツを持ち帰るまでに唾液で分解し、持ち帰った後は巣の中で激しく羽を羽ばたかせて水分を飛ばすことで濃縮させる工程を加えるのですが、先程のキレイハナの例をみると、ポケモンの世界では必ずしもそうでもない可能性も高そうです。ファンタジーものでは珍しくない設定といえばそれまでではありますね。
オドリドリたちもミツとの関係が深く、やまぶきのミツを吸うとでんきタイプのぱちぱちスタイルに、うすもものミツを使うとエスパータイプのふらふらスタイルに、くれないのミツを使うとほのおタイプのめらめらスタイルに、むらさきのミツをつかうとゴーストタイプのまいまいスタイルにと4つの姿に変化することで知られています。
しかしミツのなにが彼らに大きな変化をもたらしているのかはまだまだ謎なようです。
ガラル地方ではダイマックスしたビークインがつくるミツは「ダイミツ」と呼ばれるものになることが知られています。
ダイスープに入れると味をまろやかにして「ダイキノコ」の味が苦手なポケモンでも食べられるようになる他、ひんし状態のポケモンに使えばたちどころに元気を取り戻し、HPが最大まで回復します。
今のところひんし状態のポケモンを元気にできるきのみは見つかっていません。これが可能なのは他には「げんきのかけら」「げんきのかたまり」「ふっかつそう」「せいなるはい」くらいしかありません。
「ダイキノコ」とは違って、これ単体ではキョダイマックスの可否を切り替えることはできないようですね。
ダイミツはマックスレイドバトルを繰り返した結果散らばったダイマックスの粒子によって変異したのか、ダイマックスしたビークインの持つエネルギーによるものなのかはわかっていません。
ちなみに一方のダイキノコはマックスレイドバトルを繰り返していると散らばったダイマックスの粒子が散らばりヨロイ島の森や洞窟に生えてくることが知られていますね。
こちらはこちらで戦闘中に食べさせると攻撃・防御・特攻・特防・素早さを各1段階づつ上げるという他のきのみどころかダイマックスもびっくりのすさまじい効果を発揮します。
ウルトラホールから放たれたエネルギーを浴び続けると同じように能力が上がるオーラを纏うようになるとされますが、関係性は不明です。
タネ
きのみはあくまでも「果実」であるはずなのですが、その中にあるであろうタネについては一切の情報がありません。
埋めて増やす場合はきのみごと埋められています。
「タネマシンガン」のわざのように、概念としては間違いなくあるようなのですが、そのタネマシンガンのわざに使われているタネについても不明です。
「やどりぎのタネ」というわざや「なやみのタネ」といったわざもありますね。
ポケダンシリーズではきのみとは違う、「タネ」と呼ばれる様々な効果を持つものが存在していますが、これらも少なくとも一部の種類は畑で増やすことが可能であるということ以外はほとんどわかっていることがありません。
こやしから見るきのみをとりまく環境の違い
きのみを育てる際には肥料としてこやしを使うこともできます。
種類によって生育速度が上がったり、実る量が増えたり、あるいは突然変異の率をあげたりといったことが可能になります。
しかしカロス地方で使われるこやしは通信交換でホウエン地方に持ち込んでも、
ホウエン地方の土にはまるで馴染まず効果が出ないとされており、きのみを取り巻く環境には大きな違いがあることが示唆されています。
自然の中にあるみのなるき
ナナシマの3のしまにあるきのみのもりやアローラ地方、ガラル地方各地に見られるきのみの木のように、
1つの木が複数の種類のきのみをつけることもあります。ガラル地方ではぼんぐりも一緒に実ることもありますね。
カロス地方では2種類のきのみを並べて植えていると突然変異でべつのきのみが育つこともあります。
自然の中にもあちらこちらに生えているようで、野生のポケモンとの戦いの合間にも後ろに実のなる木を見つけたらうまく攻撃に巻き込むことで戦いの後にきのみを拾えます。
ポケモンたち、とくにくさタイプのポケモンたちの中には葉からやがて花をさかせ、タネをつけるポポッコやワタシラガ、
トロピウスのように体に実をみのらせるもの、
あるいはナッシーのように実そのものがポケモンとして活動するものも存在していますが、関係性は不明です。
ただし、ポケモンたちの場合は一種が同時に複数の種類の実をつける現象は今の所確認されていません。
チェリンボとチェリムのように進化する前は実のような姿で、進化すると花を咲かせるという、なんだか順番が逆な気がするようなポケモンもいますね。
くさタイプのポケモンもたくさんいますが、多くはフシギバナやメガニウム、キレイハナのように花を咲かせるのが進化の最終形態で、タネをつけるまでいくポケモンは少数派なようです。
きのみの用途
今度は食品・飲料としての用途に注目してみましょう。
特に有名なのはポロック・ポフィンのようなお菓子ですね。
利用方法をじっくり見ていくと、多くがもとのきのみの原型をとどめていないことがわかります。
先にミキサーにかけてしまっている描写も見られないので、共通して熱しながらよくかき混ぜると溶けてしまうというような特性があるのでしょうか。
ポロック
ポロックはきのみを専用の機械に入れて操作するとできあがります。
ルビー・サファイア・エメラルドでは同じきのみを混ぜてしまうと失敗します。
ルビー・サファイア・エメラルドではまだ人間が機械を操作する工程がありましたが、オメガルビー・アルファサファイアでは完全自動化に成功したようです。
機械そのものも持ち運び可能なサイズにまで小型化されており、技術の発展を感じます。
ポフィン
ポフィンは鍋に専用の溶液とともに入れてよくかき混ぜると出来上がります。
同じきのみを混ぜてしまうと失敗します。
ゆっくりすぎると焦げてしまいますが、早すぎると鍋から溶液がこぼれてしまいます。
よく見ると溶液の固まり具合に合わせて火を強めていることがわかりますね。
ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパールでも工程が変わりませんでしたが、このあたりに自動化の難しさがあるのかもしれません。
カレーライス
ガラル地方ではカレーライスの材料としてよく使われます。
火をおこしたら、うちわで仰いでしっかり火力を上げ、
火力が安定したら焦げない程度に、しかしこぼれないように気をつけながらしっかりかき混ぜます。
最後にまごころをこめて出来上がり。
メインに使う具材のなかに、「とくせんリンゴ」「フサパック」「ヤシのミルク」というアイテムがあることにも注目です。
「フサパック」はおそらくトロピウスの首に実るフサであろうと考えられますが、
「とくせんリンゴ」はまんま林檎なのでしょうね。
「ヤシのミルク」もシーヤのみとは別モノのようで、アイテムの解説にしっかりと「ココナッツ」という文言があります。
本編シリーズ側でもいわゆるきのみ、とは違う果物の類が存在することがわかります。
「たべのこし」のアイテムがリンゴにしか見えないことでも知られていましたが、本当にリンゴそのものの存在が示されました。
アニメシリーズではリンゴの他にスイカなどが出てきたこともありましたね。
ピカチュウげんきでちゅう等の外伝作でも果物や野菜が存在することは示されていた他、ポケダンシリーズでもリンゴは主な食料でした。
カレーに使う具材の場合、「とくせんリンゴ」「フサパック」は買値は2,200円、「ヤシのミルク」が950円。他のきのみが100円もしないケースが多く見られることを考えると極めて高価であるといえますが、
フサパックのトロピウスはガラル地方には生息しておらず、
とくせんリンゴも特選というだけあって簡単に手に入るものではない高級食材なのでしょう。
ヤシのみに関しても寒冷なガラル地方で十分に育つとは考えにくいです。ヨロイ島でならあるいは、といったところでしょうか。
その他のカレーの材料も気になるものが目白押しです。
「ふといながねぎ」はまだ以前から「ながねぎ」というアイテムで存在が示されていましたが、「マメかん」「キノコパック」「ポテトパック」「みずべのハーブ」「やさいパック」と野菜類だけでも種類がたくさんあります。「みずべのハーブ」はおそらくわさびなのでしょう。缶やパック類は中身が気になりますね。
「スパイスセット」もどんなスパイスが入っているのでしょうか。
「あらびきヴルスト」は何の肉なのかはもはや突っ込んではいけないのでしょう、それよりもイギリスがモチーフの舞台なのにドイツのものと思われる食材を使っていることのほうに突っ込んでおきましょうね。他にレトルトバーグや缶詰2種も何かしらの肉が使われているようです。
しっぽのくんせいはもろにヤドンのしっぽ、作中で唯一共食いさせることも可能です。HPは回復しますが心にダメージがいってしまわないか心配です。作って食べさせるトレーナーもトレーナーですね。
キョダイパウダーはもはや劇物というほかないですね。ひとふりでカレーを巨大化させるようなものを服用しても大丈夫なのでしょうか。
完成品にもダイマックスポケモンに見られるような赤黒い雲が浮いています。
どこぞのイタリア人配管工よろしく、いつの間にやら体のサイズが2倍になっていてもおかしくありません。
ジュース
ツボツボにきのみをもたせておくことで作られる「きのみジュース」が有名ですね。
他に、きのみを混ぜ合わせてジュースを作る技術が知られています。
カロス地方、ミアレシティのオトンヌアベニューにある「しるや」というお店の他、
ジョウト地方ではボンシェイカーにぼんぐりを入れてボンドリンクを作れますし、
ポケダンシリーズの空の探検隊ではパッチールのカフェにあるドリンクスタンドで
持ち込んだ食材からドリンクを作ってもらうことができます。
薬品への加工
カントー地方とホウエン地方にはきのみクラッシュというきのみを粉砕して粉にして薬の材料にする技術が伝わっています。
きのみのこなはカンポーやくの他、各種きそポイント(努力値)を増やしてくれる薬品と交換してもらえます。
これらの材料としても重宝されているのでしょうね。
カンポーやくの内、粉物の薬品は「ちからのこな」「ばんのうごな」の2種類です。設定上はきのみの他に「もくたん」やパラセクトのほうしなども材料として使われているらしいです。
対して「ちからのねっこ」と「ふっかつそう」は天然物のようです。
ふっかつそうはアローラ地方のマオの試練でも採取していましたね。
アイスクリーム
他、ドリームワールド……夢の中で、の話ですが、アイスクリームの材料となることも示唆されています。
サービスが停止してしまった今ではWiki等に残った情報から調べるしかありませんでしたが、
キーのみ、ラムのみを含む状態異常を回復するきのみ、フィラのみのような苦手な味だとこんらんしてしまうものも含めたHPやPPを回復してくれるきのみ、
なつき度が上がる代わりにきそポイント(努力値)が下がってしまうきのみ、ロゼルのみを除く弱点のときにそのダメージを軽減してくれるきのみとホズのみの他、
ズリのみ、ブリーのみ、ナナのみの、全部で40種類ものきのみが材料として使われていたそうです。
色とりどりのアイスクリームが並んだ屋台が思い浮かぶようですね。
材料となったきのみによって、すくいやすさ、くっつきやすさに違いがあるようですね。
食べる以外のきのみの力の引き出し方
他、「しぜんのめぐみ」のわざで直接きのみの力を引き出すこともできます。
きのみの種類によってわざの威力やタイプが変化します。
しかしこのわざできのみの力を引き出した後はそのきのみはなくなってしまいます。
また、ポケダン世界では「だいちのめぐみ」というかしこさ(特殊能力)を身につけたものがリーダーのとき、リーダーが食べたきのみやタネの効果がフロア全体の仲間にも発揮されます。
ポケモンタワーの陣形を組んでいるときは陣形を組んでいるポケモン全員のHPが合計されてそのポケモンたち全員のHPとなります。
このとき陣形を組んでいるポケモンのなかの誰かがHPを回復するきのみを使えばHPを共有しているために陣形を組んでいるすべてのポケモンが効果を受けられます。
各種きのみについて
ここから先はきのみ全67種について1つ1つにクローズアップしていきましょう。
お菓子作りに使った場合の味については特に記載がなければ基本的に第4世代、第8世代のデータを元にしています。
実は第3世代と第4世代以降では味のステータスに違いがあるのです。
第3世代ではマイナスの味が設定されている場合もありますね。完成品にはマイナスの味がつくことはありませんが、混ぜ合わせたときにその味を薄めてしまう効果があります。
……途中からだんだんコメントが減っていってしまっているのは許してください、
きのみの中にはシリーズによっては登場しないものも多くあり、
そのシリーズでの解説がない分考察の幅も狭くなってしまうことが多いのです。
各種状態異常を回復する効果のあるきのみ
多くが入手性が良く、育成も簡単なため初心者におすすめされています。
あちらこちらに生えているのか持ち歩いているポケモンも多いですね。
味はどれか一つのみしかないため、ポロックやポフィンづくりのときにも完成後の味が想像しやすく、やはり初心者にはまずおすすめされるきのみです。
上級者の間でも特定の状態に対してのみ回復効果をもたせたり、お菓子作りでも特定の味を特に濃くしたりしたい場合にはよく使われます。
ファイアレッド・リーフグリーンではものひろいで拾ってくることもあります。
状態異常を回復するきのみはラムのみを除いてどれも拾ってくる可能性があるようですが、どこかに実っているのでしょうか。
クラボのみ
ピリッとした辛味が癖になるきのみですね。
ポフィンづくりに使ったときも辛味がでます。
味の想像がしやすいためか、料理初心者にもおすすめなんだとか。
ホウエン風ピリからソースもこのクラボのみが材料として使われています。
かわいらしい花が咲くことでも知られるので園芸にもどうぞ。
まひ状態を回復する効能でも有名ですね。持たせているとまひ状態になったときに自分で食べて回復させます。
電気によるものにも神経毒と思われるものでも効果を発揮します。実は結構医者泣かせなきのみだったりするのかも?
シママやゼブライカ、エモンガたちがよく持ち歩いていることでも知られています。
でんきタイプばかりですが第5世代まではでんきタイプも麻痺してしまうことがあるので、そうした事故への対策として持ち歩いているものと思われます。
でんきタイプは多くがスピードによる勝負を得意としているため、まひ状態は己の強みを発揮できなくなるとても危険な状態です。
空中戦を得意とするエモンガに至っては、麻痺でうまく動けなければそのまま墜落してしまう危険性さえあります。
ですが6世代以降はでんきタイプはまひ状態にならなくなりました。ただ単に好物というだけという可能性もありそうですね。
ポケダンシリーズでは、クラボのみに限らず多くのきのみはシリーズが進むにつれて値段が下がっているそうです。
その販売価格の推移を見ると驚くほどの価格低下っぷりで、救助隊の時代には120ポケだったのが探検隊では80ポケ、
マグナゲートでは50ポケとこの時点で元の半額以下に、超ポケダンの時代になると12ポケという、元の1/10という凄まじさです。
超ポケダンは複数の大陸を股にかけていることと、食物ゆえにその需要は簡単には下がらないであろうという点をあわせて考えると、
地域の違いによる栽培難度の違いというよりは栽培技術が発展していったからではないかと考えたほうが自然な気がします。
まだきのみの設定がなかった第2世代では「まひなおしのみ」というアイテムが代わりに存在していました。
カゴのみ
硬いし渋いしと食べづらそうなきのみですが、ちゃんとまるごと全部可食部だそうです。
ポフィンづくりに使ったときも渋味がでます。
渋みは脂っこい具材によくあうそうですね。
ポケモンに持たせておくとねむり状態になったときに自分で食べてねむりから目を覚まします。どうやって食べているのでしょうね。
あるいは寝ているポケモンに食べさせるにしても渋くて硬いこのきのみではあまりロマンチックな雰囲気は得られそうにないですね、残念です。
「ねむる」のわざと組み合わせたコンボはとても強力なコンボとして知られています。
チラーミィやチラチーノがよく持ち歩いている他、カビゴンも懐に忍ばせていることがあります。
眠っている間は無防備です。危険が迫っているときに仲間を叩き起こせるというのはそれだけで重要です。
チラーミィたちは「めざましビンタ」のわざも習得できることを考えると、
彼らには昔から眠っている間に襲ってくる脅威に脅かされてきた歴史があるのかもしれないというような想像もしてしまいます。
彼らの住処は人里近いことも多いため、街灯などの存在もあって夜でも危険が多いのかもしれませんね。
カビゴンの場合は強敵と出会ってしまった場合の切り札として残しておいているようにも見えます。
彼らが真に本気を出せば何が起こるかは、サン・ムーンにおける彼らの専用Zワザを知る方ならばご存知でしょう。
ポケダンシリーズでは先に食べておくことでそのフロアにいるあいだ、ねむり状態を防ぐ効果を得られます。
つまり予防目的としても使用できるわけですね。今日も激務なサラリーマンの皆様に重宝されていそうです……。
カゴのみにあう脂っこいものを食べたくなる夕食も、よくよくタイミングを考えないと夜眠れなくなってしまうかもしれません。
先にこれを食べておいてその後に「すいみんのタネ」を食べてデメリットなしで少しおなかを回復させる、という使い方も可能です。
ポケダンシリーズでは他の状態異常を回復するきのみはまっすぐ価格が下がっていっていますが、カゴのみだけは
救助隊と探検隊はともに30ポケ、マグナゲートでは50ポケと一時的に値上がりした後、超ポケダンで12ポケに下がります。
マグナゲートの仲間たちは皆とても働き者なので、なんて邪推も可能ですが私はそんな説は信じません。信じたくありません。
まだきのみの設定がなかった第2世代では「はっかのみ」というアイテムが代わりに存在していました。
カゴのみの味の解説を見る限り、いわゆるミント系の味とはまた違いそうです。
モモンのみ
さっぱりとした甘みが人気のきのみです。
ポフィンづくりに使ったときも甘味がでます。
入手性もよく、料理でも定番だそうですね。
しかしなかに空洞があるため可食部は見た目よりも少ないのと、
その空洞と果肉の柔らかさゆえに持ち運びにはよくよく気をつける必要があるそうです。
カロス地方ではこのモモンのみをつかったパテがレストランのメニューに出てきます。
ポケモンに持たせておくと、どく・もうどくに冒されたときに自分で食べて、その毒を中和し回復させます。
麻痺させるような神経毒には効果がないようですが、ストレートに体力を削るタイプの毒にはよく効くようです。
毒素を中和する効能があるということは、このきのみそのものも病気に強かったりするのでしょうか。
そう考えると入手性のよさもうなずけますね。
特にイッシュ地方ではフシデ、オタマロ、エネコ、ミミロルたちや
それらの進化系のポケモンたちは特によく所持しているところが確認されています。
イッシュ地方はプレイヤーはきのみを入手しづらいことで知られていますが、
彼らしか知らないきのみの収穫場がどこかにあるのかもしれません。
ポケダンシリーズでは救助隊で80ポケ、探検隊で60ポケ、マグナゲートで50ポケ、超ポケダンで12ポケと値段が推移しています。
他と比べると価格低下が緩やかですね。甘くておいしいきのみというのもあって毒対策以外でも需要が高いのかもしれません。
モモンスカーフというアイテムもあり、持っているとどく状態を予防し防いでくれますが、
実用面だけでなくデザインが可愛らしいというのもあって単にファッションとしても人気が高く、
カクレオン商店でも品薄が続いている人気商品として知られています。
救助隊DXではそのデザインが確認でき、やさしい色合いの桃色のスカーフの結び端にしろいみずたま模様がプリントされています。
超ポケダンでは同様の効果を持つリングル、「モモンリングル」というものも存在しています。
まだきのみの設定がなかった第2世代では「どくけしのみ」というアイテムが代わりに存在していました。
チーゴのみ
苦味のあるきのみとして有名です。料理のアクセントになるので隠し味としてよく使われるそうですね。
ポフィンづくりに使ったときも苦味がでます。
熟すにつれて青くなり苦味も増していきます。
とくに葉っぱの部分が丸まっているものは苦味が強いらしいです。
ポケモンに持たせておくと、やけどをしてしまったときに自分で食べて回復させる効果があります。
このやけどの回復を促進する効能は未熟な状態でも得られ、
ポケダンシリーズではあえてまだ緑色の未熟な状態で収穫してしまうことで
苦味を抑えつつやけどを回復させる効果を得るという工夫がなされていることが救助隊のポケモンニュースで語られています。
価格は救助隊で150ポケ、探検隊で90ポケ、マグナゲートで50ポケ、超ポケダンで12ポケです。
元が高価だった分、価格低下も急速に感じます。先述の未熟な内に収穫してしまう、という工夫も何か関係しているかもしれませんね。
よく持ち歩いているポケモンは、ロコンやガーディ、ドンメル、ダルマッカたちとその進化系です。
ものの見事にほのおタイプばかりですね。やけどの治療目的ではなく単に好物だから持ち歩いている可能性が高そうです。
あるいは彼らの住む熱い環境下では貴重な栄養素が得られるなどの理由があったりするのでしょうか。
まだきのみの設定がなかった第2世代では「こおったのみ」というアイテムが代わりに存在していました。
凍ったまま実るというのもまた不思議な生態で興味をそそられますが、チーゴのみにはそんな設定はなさそうです。
ナナシのみ
硬い実の中身は水分が多くジューシィで、ツンと香る酸味が特徴的なきのみです。
後味をさっぱりさせる効果も見込めるそうですね。
ポフィンづくりに使ったときも酸味がでます。
ポケモンに持たせておくとこおり状態になったときに自分で食べてこおり状態から回復します。こちらはもう原理が想像つきませんね……。
効果があるのはこおり状態に対してだけなので、「こごえるかぜ」によるすばやさ低下は回復できません。
パウワウ、ウリムー、ムチュール、クマシュンたちやその進化系がよく持ち歩いています。
こちらもこおりタイプのポケモンたちばかり、と思いきやパウワウはみずタイプのみです。ジュゴンに進化しないとこおりタイプはつきません。
もしかしたら未熟な個体はまだこおり状態への耐性が不完全であり、持っていないと危険であるというような事情があるのかもしれません。
実はポケダンシリーズには出てきません。カゴのみのように予防効果を持たせるにしてもこおり状態自体がレアすぎますしね……。
まだきのみの設定がなかった第2世代では「やけたのみ」というアイテムが代わりに存在していました。
現実世界にも「ゴジアオイ」のような、周囲のライバルを追い払うために自ら発火する植物は存在していますが、
やけたきのみに関してはなぜやけた状態で実るのかはよくわかりません。
ナナシのみもやけた状態で実っているわけではなさそうです。
その他の様々な回復効果のあるきのみ
HPやPPを回復したり、こんらん状態、あるいはすべての状態異常の回復したりといった様々な回復効果をえられるきのみです。
味に注目してみると、第4世代以降ではどれか一つの味を除いて他のすべての味を含みます。
しかし第4世代以降で実際にポフィンづくりに使ってみると出来上がったポフィンにはどれか一つしか残りません。
これはポロックやポフィンづくりのとき、渋味は辛味を、甘味は渋味を、苦味は甘味を、酸味は苦味を、辛味は酸味をそれぞれ同量分薄めて打ち消してしまう働きがあるからです。
持っていない味以外の他の味の濃さがすべて同じなためにピッタリきれいに打ち消しきられてしまい、結果的にどれか一つの味しか発現しないのです。
最終的に打ち消されずに残る味を把握した上であればあとはほかのきのみとさほど変わらないので、しっかり下調べした上で挑戦すれば恐れることはありません。
ヒメリのみ
いろいろな味がぎゅっと詰まっていますが、しかし渋みのない食べやすいきのみとして知られます。実が小さいほど美味しいんだとか。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は辛味です。
甘味・苦味・酸味も含んでいますが辛味も含めてすべて同じ濃さのため、辛味を残してほかはすべて薄められて打ち消されてしまいます。
ポケモンに食べさせると覚えているわざのどれか一つのPPを10回復します。
ポケモンに持たせている場合はどれかのわざのPPが0になった段階で食べようとします。
PP回復手段自体が貴重な中で、増やす手法が用意されているというだけで重宝しますね。
普段の冒険でもいくつかあると物語の終盤、大技の飛び交う激しい戦いでも存分に力を発揮できることでしょう。
ピィやその進化形であるピッピ、ピクシーたちがよく持ち歩いていることが確認されています。
ピッピは満月の夜に踊る習性で知られているため、踊り疲れたときに食べているのかもしれません。
他、ヨクバリスがダメージを受けた際にしっぽからこぼれ落ちるのもこのヒメリのみらしいです。
彼らの特徴であるずば抜けたスタミナの源だったりするのでしょうか。
まだきのみの設定がなかった第2世代では「ふしぎなきのみ」というアイテムが代わりに存在していました。
こちらはPPの回復量は5だけです。
実はふしぎなきのみも初代で捕まえたピッピを第2世代に送ると持っています。彼らとは本当に縁の深いきのみのようです。
オレンのみ
口の中でいろいろなあじが広がるふしぎな美味しさが感じられるそうですが、
しかしあまくなく、どちらかと言えば大人向けの味として知られています。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は渋味です。
辛味・苦味・酸味も含んでいますが渋味も含めてすべて同じ濃さのため、渋味を残してほかはすべて薄められて打ち消されてしまいます。
料理に使えばパリッとハリのある風味が出せるそうです。
しかしそんな大人向けの味とされていることとは裏腹に、
多くのトレーナーたちがポケモンに持たせてバトルに挑む、とてもポピュラーなきのみでもあります。
モーモーぼくじょうの元気のないミルタンクを助けてあげるためにつかうのもこのオレンのみですね。全部で7つ必要です。
ファイアレッド・リーフグリーンではものひろいで拾ってくることもあります。オレンのみは他のきのみよりも少し拾ってくる確率が高いようです。
カロス地方ではレストランのメニュー内で「エクストラバージンオレンオイル」なる美容オイルの存在が示されます。
意外と脂分を含むきのみなのでしょうか。ポケモンに持たせても役に立つのに美容にも良いとなれば人気もうなずけますね。
本編ではポケモンにもたせておくと、自身のHPが最大HPの50%以下になったときに食べてHPを10回復します。
ポケダンシリーズではHPを100回復したうえ、超ポケモンでは最大HPが100未満の場合にのみ
さらにそのダンジョンを脱出するまでの間最大HPを10増やす効果も発揮します。
最大HPが100以上の場合でも、HPが満タンのときに食べると同じように最大HPを増やせます。
シンプルに役に立つ効果というのもあってか持ち歩くポケモンも多種多様で、
ラッタ、ピカチュウ、プリン、オオタチ、ツボツボ、マッスグマ、ゴクリン、ヤナップ、バオップ、ヒヤップ、タブンネ等がよく持ち歩いている姿が確認されています。
アローラ地方では草むらを走り回るポケモンを倒すと落としていくこともありますね。
ポケダンシリーズでは価格が救助隊と探検隊で50ポケ、マグナゲートで100ポケ、超ポケモンで25ポケと推移しています。
その人気は全国の救助隊にとった道具の人気アンケートで2位にランクインする(1位はゴローンのいし)ほどで、
とにかく需要が絶えないというのもあってこのような価格変動になったものと思われます。
オレソのみというそっくりどうぐが存在しますが、こちらは食べると10ダメージをうけてしまいます。
オレンのみとの関係は不明です。単に生育の悪かったまずいオレンのみという可能性も否定できません。
まだきのみの設定がなかった第2世代では単に「きのみ」と呼ばれるアイテムが代わりに存在していました。
最初に3匹から選んで仲間になる相棒が最初から所持しているためピンチ時に助けられたという人も多いでしょう。
第2世代のモーモーぼくしょうにいる元気のないミルタンクに全部で7つ使ってあげるのもこの「きのみ」ですね。
ツボツボにもたせておくと戦闘後に稀にきのみジュースに変化します。
オレンのみとはわずかに違いがあり、オレンのみはHPが最大HPの50%「以下」の場合に発動し、きのみはHPが最大HPの50%「未満」の場合に発動するそうです。
ポケモンカードになったこともあり、その見た目はオレンのみとはだいぶかけ離れていることがわかります。https://bulbapedia.bulbagarden.net/wiki/Berry_(item)
キーのみ
これまた独特な味のきのみとして知られていますが、苦味がなく料理としても使いやすいとされています。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は甘味です。
辛味・渋味・酸味も含んでいますが甘味も含めてすべて同じ濃さのため、甘味を残してほかはすべて薄められて打ち消されてしまいます。
太陽が大好きで、太陽から降り注ぐエネルギーを吸収して色鮮やかに成長していきます。
ポケモンにもたせておくと、こんらん状態になったときに食べてこんらん状態から回復します。
こんらん状態のみを直接回復する市販のアイテムはなく、通常であれば一度手持ちに戻すかなんでもなおしを使う必要がありますが、
こんらん状態を直接回復できるこのきのみであれば手軽に使えるので重宝したという方も多いのではないでしょうか。
戦闘においては「あばれる」「はなびらのまい」「げきりん」のような、数ターン後に自身がこんらん状態になってしまうわざを使うポケモンに
キーのみをもたせておきそのカバーをする、というコンボは非常に有名ですね。
ダブルバトルではキーのみをもたせた仲間のポケモンに「いばる」「おだてる」のわざをつかって能力を上げさせるコンボがありますが、
こんらん状態を防ぐだけであれば「ミストフィールド」でもいいので、現在では「ミストメーカー」のとくせいで自動的にミストフィールドを展開して利用するほうが一般的なようです。
あるいは「しんぴのまもり」でも「いばる」「おだてる」のわざによるこんらん状態は防げるのでこちらを使うケースもあります。
イッシュ地方ではオタマロ、ゴチム、ユニラン、バネブーたちやその進化系、カロス地方ではハブネークがよく持ち歩いていることが知られています。
エスパータイプのポケモンたちが目立ちますね。精神集中に良いのかもしれません。
ポケダンシリーズには出てきませんが、「キーのハチマキ」という持たせているとこんらん状態にならなくなるアイテムがあります。
救助隊DXではそのデザインが確認でき、細長い紫色のベースの上に赤紫色のラインが中央を貫く形の横縞模様というなかなかクールなデザインで、
真ん中には桃太郎よろしく(?)キーのみがデザインされています。
主人公たちが入手する機会がないと言うだけで、世界観的には存在しているもののようですね。
超ポケダンでは同様の効果を持つリングル、「キーのリングル」というものも存在しています。
まだきのみの設定がなかった第2世代では「にがいきのみ」というアイテムが代わりに存在していました。
しかし先述のとおり、キーのみは苦味のないきのみとして知られているのでだいぶ味わいの異なる種のようです。
ラムのみ
酸味はないものの、バランスのいい味として知られています。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は苦味です。
辛味・渋味・甘味も含んでいますが苦味も含めてすべて同じ濃さのため、苦味を残してほかはすべて薄められて打ち消されてしまいます。
ポケモンの体に良い成分をじっくり蓄えるため育つにはすこし時間がかかるとされますが、
その分その効果は絶大で、ポケモンにもたせておくと、状態異常になったときに食べてすべての状態異常を回復する効果をもたらします。
設定上ではミュウやシェイミが持ち歩いているとされていますが、
幻のポケモンたちということもあって生態もまるでわかっておらず、普段から好んで持ち歩いているのかどうかは不明です。
ポケダンシリーズには出てきません。代わりに「いやしのタネ」というアイテムがすべてのわるいじょうたいを回復する効果を持ちます。こちらも鮮やかな緑色の見た目のタネですね。
「いやし」の名を冠する状態異常を回復させるものというと「いやしのすず」のわざが思い浮かびます。なにか関係があるかもしれません。
価格の推移は救助隊・探検隊は250ポケ、マグナゲートで200ポケ、超ポケダンで50ポケです。
効果が効果だけにマグナゲートの時代でもまだほかのきのみに比べて希少であったことがうかがえます。
万能薬的なものというと、あらゆるやまいを治すと伝わる「ガバイトのウロコ」もそうですね。
使うとおなかも5回復するというあたり、こちらも食べて服用するようです。
まだきのみの設定がなかった第2世代では「きせきのみ」というアイテムが代わりに存在していました。
上位のポケモントレーナーのパーティであればまず誰かが持っているであろうというほどに戦略上とても重要なきのみでありながら、
実はカントー・ジョウト地方のどこにも実っているところが見つかっておらず、ふしぎなおくりもの以外で入手する手段がありません。
こちらもポケモンカードが存在しており、見た目が判明しています。緑色っぽさがあるところは似ていますが、どちらかというと現実世界のパイナップルのような見た目です。https://bulbapedia.bulbagarden.net/wiki/MiracleBerry
オボンのみ
辛味のない、どんな人でも食べやすく使いどころ選ばない万能きのみとされています。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は酸味です。
渋味・甘味・苦味も含んでいますが酸味も含めてすべて同じ濃さのため、酸味を残してほかはすべて薄められて打ち消されてしまいます。
種としてはオレンから別れてできた、オレンのみとは兄弟のような関係とされています。
オレンのみよりもおおきく味が整っていてまろやか、とされていますが
第3世代ではポロックに使う分にはオレンのみと味が変わりません。味に違いがついたのは第4世代からです。
もっとぶっちゃけてしまうと実は第3世代においては
オレンのみ、キーのみ、ラムのみ、オボンのみ、サンのみ、スターのみ、変化していないナゾのみとナゾのみの変化先の一つであるラッカのみ、クオのみはすべて同じ味で、
その味の内部ステータスではALL±0という、入れてもまったく味の変化を起こさないきのみです。
では全くポロックづくりに影響しないかというと、ラッカのみのところで解説していますが実はそうでもなかったりするというのがポロックづくりの奥深さですね。
ポケモンに持たせておくとHPが最大HPの50%以下になったときに自分で食べてHPを回復する効果があります。
第3世代では30という固定値分HPを回復しますが、第4世代以降は最大HPの1/4回復します。
その効果の大きさから、ジムリーダーやチャンピオンの人たちもよくポケモンに持たせています。
しかし一撃で倒されてしまえば無意味であり、耐えられたとしてもオボンのみの回復分込みで次の攻撃を耐えられないならば意味がありません。
単にもたせるだけでも効果はありますが、最大限にその効果を引き出すには高度な知恵知識が要求されます。
初心者にもよし、上級者も唸らせるという高いポテンシャルを秘めたきのみです。
効果が高い分やや希少なのか、確かに野生のポケモンも持ち歩いていることがあるもののその頻度は他のきのみに比べて低いようです。
ラッタ、オオタチ、マッスグマ、ゴクリン、ビーダル、タブンネ、ケララッパ、ヨクバリスといったポケモンが稀に所持していますが、
ほかのきのみと比べると持ち歩いているところを見かけることはとても少なく、
好んで持ち歩いているというよりは出会ったときにたまたま持っていただけ、というほうが近い気がします。
こうしてみるとノーマルタイプのポケモンが目立ちますね。
オレンのみと同様に、アローラ地方では草むらを走り回るポケモンを倒すと落としていくこともあります。
グルメで知られるアローララッタが落としていくこともありますね。その美味しさは彼らのお墨付き、といったところでしょうか。
ポケダンシリーズではHPが減っているときに食べるとHPを100回復、満タンのときに食べると最大HPを永続的に増加させる効果をもちます。
この永続的にHPを増加させられるという効果のため、ポケダンシリーズでは極めて貴重なきのみとされています。
価格にもそれが現れており、救助隊で4000ポケ、探検隊で2500ポケ、マグナゲートと超ポケダンで2000ポケと推移しています。
半額まで値下がりしたとはいえ、その価格は他のきのみとは文字通り桁が違います。そもそもお店に並ぶことさえ稀です。
まだきのみの設定がなかった第2世代では「おうごんのみ」というアイテムが代わりに存在していました。
こちらもカントー・ジョウト地方にはみのっているきが確認されておらず、入手方法の限られるきのみです。
オレンのみに対する「きのみ」と同様、オボンのみがHPが最大HPの50%「以下」の場合に発動するのに対し、おうごんのみはHPが最大HPの50%「未満」の場合に発動します。
「みがわり」「はらだいこ」のわざと組み合わせるときには注意が必要です。
ポケモンカードにも「おうごんのみ」のカードが存在しています。こちらの見た目はオボンとだいぶ似ている気がしますね。https://bulbapedia.bulbagarden.net/wiki/Gold_Berry
これに限らず、第2世代のきのみには特有の模様が表面に浮かんでいるようです。なにか意味があるのか、興味をそそられます。
HPを回復するが、苦手な味だと混乱してしまうもの
ポケモンに持たせているとピンチのときに自分で食べてHPを回復しますが、苦手な味だと同時にこんらん状態になってしまいます。
しかしその分クラボのみ等の状態異常を回復するきのみと比べて味が濃いため、お菓子作りの際にはとても頼りになります。
どれか一つの味しか含んでいないというのも大きな強みですね。
HPを回復するもののこんらんしてしまうリスクのあるきのみは世代によって使用タイミング、回復量に違いがあります。
発動タイミングは、第6世代まではHPが最大HPの50%以下の時ですが、第7世代以降は1/4以下の時です。
回復量は、最大HPに対して第6世代までは1/8、第7世代では1/2、第8世代では1/3ぶん回復します。
「なげつける」のわざで相手にぶつけたときにも効果を発揮するので、これを利用して混乱してしまうかしまわないかをみて苦手な味からある程度性格を推測するといった使い方がされることがあります。
混乱してしまう、苦手な味のきのみを食べさせてもなつき度やなかよし度が下がるケースは報告されていませんが、
やはり可愛そうなので好き嫌いがわかっているならば栄養等の理由がない限りはできるだけ味の好みを尊重してあげたいところですね。
フィラのみ
まるいきのみをかじった後のような、特徴的な形をしたきのみです。
しかしそのなかには辛い成分がしっかり詰まっている、使いどころに気をつけたいきのみです。
ポフィンづくりに使ったときも少し濃い辛味がでます。
ポケモンに持たせているとピンチのときに自分で食べてHPを回復しますが、辛い味が苦手だと同時にこんらん状態になってしまいます。
アローラ地方ではハイナ砂漠の土埃から顔を出すナックラーを倒すと落としていくことがあります。おやつのつもりだったのでしょうか。
ウイのみ
イボイボのついた見た目が特徴的なきのみです。
ポフィンづくりに使ったときは少し濃い渋味がでます。
繁殖の範囲を広げるためにポケモンが持ちやすいようにまわりのイボイボができたと考えられています。
このイボイボには渋みがたっぷり含まれており、料理に使っても食感が楽しくなるんだとか。
ポケモンに持たせているとピンチのときに自分で食べてHPを回復しますが、渋い味が苦手だと同時にこんらん状態になってしまいます。
アローラ地方ではポニのこうやに生息するオコリザルやエイパムたちが落としていくことがあります。どちらも樹上で生活しているポケモンですね。
マゴのみ
成長し大きくなるにつれて身が曲がっていく特徴があるきのみです。
とても甘くておいしいことで知られます。曲がり方が大きいほど甘くて美味しいんだとか。
ポフィンづくりに使ったときも少し濃い甘味がでます。
そのままでも食べやすく、ちょっとしたおやつとしても親しまれているようです。
アローラ地方でもスーパー・メガやすの店員さんからもらえることがあります。一般家庭でもおなじみの食材のようですね。
ポケモンに持たせているとピンチのときに自分で食べてHPを回復しますが、甘い味が苦手だと同時にこんらん状態になってしまいます。
バンジのみ
苦味の強いきのみとして知られます。小さな花を咲かせることでも有名です。
ポフィンづくりに使ったときも少し濃い苦味がでます。
ヘタに近いところが特に苦味が強いのですが、よく煮込むと味に深みが増すともされています。
葉緑素を思わせる鮮やかな緑色の実を持ちますが、あまり太陽の光を吸収しない、あるいはもっといって光を必要としないとまで解説されることもありました。
やはり私達の植物の常識はポケモン世界の植物には通用しないようです。
アローラ地方ではポニのこうやに生息するストライクが落としていくことがあります。
同じ緑色ですから持っていても天敵や獲物に見つかりやすくなるリスクも上がりにくいため持ち歩くにも都合がいいのかもしれません。
ポケモンに持たせているとピンチのときに自分で食べてHPを回復しますが、苦い味が苦手だと同時にこんらん状態になってしまいます。
イアのみ
とてもおおきく酸っぱいきのみです。酸味と水分がぎっしり詰まっています。
ポフィンづくりに使ったときも少し濃い酸味がでます。
これに限らず、ポケモンの世界にある酸っぱいきのみは全体的に水分量もおおい傾向にあります。
アローラ地方ではポニのこうやに生息するカエンジシが落としていくことがあります。
ポケモンに持たせているとピンチのときに自分で食べてHPを回復しますが、酸っぱい味が苦手だと同時にこんらん状態になってしまいます。
2つの味のバランスが釣り合ったきのみ
分類が思いつかず悩んだ結果、この名称になってしまいました。なんだか適当な分類です。
2つの味とは書きましたが、ポロックやポフィンづくりに使った場合は片方の味しか現れません。
先述の通り、味を打ち消してしまう働きがあるためです。味の濃さがどちらも同じなためにこれまたピッタリきれいに打ち消しきられてしまい、結果的に片方の味しか発現しないのです。
埋めてから結実するまでが早く、さらにきちんと世話をしてやれば10個近い数の実がなることで知られるのもこのグループです。
ルビーサファイアではなんと埋めてからたった4時間で結実してしまいます。ダイヤモンド・パールでも8時間で、XYやオメガルビー・アルファサファイアでは24時間かかります。
お菓子作りにおいては最終的に残る味が何なのかを理解した上で使えばあとはほかのきのみと変らないので、この成長速度とみのなる数を活かしていきたいところですね。
ポケウォーカーではホウエンのはらでダウジングを行ったときにも入手しやすいきのみです。
これに限らずホウエンのはらでダウジングして入手できるものはきのみばかりで、改めてその暖かく豊かな風土を実感させられます。
ポケモンGOやLet’s GOピカチュウ/イーブイで相棒ポケモンのおやつとしてよく知られているものもこのグループですね。
また、Let’GOピカチュウ・イーブイではポケモンをボールの外に出して連れ歩いていると時々ポケモンが見つけ出すことがあります。
やはり人間が気がついていないだけであちらこちらに自生しているものなのかもしれません。
しかし一方でイッシュ地方ではめずらしいものとされており、収集するマニアも存在します。
ポケモンGOではジムの防衛にあたっているポケモンに差し入れとして与えることも可能です。
銀色、金色の変種も見つかっていますが、変異の原因はよくわかっていないようです。
銀、金というと「ぎんのはっぱ」「きんのはっぱ」との関係も気になりますね。Let’GOピカチュウ・イーブイでは相棒のポケモンが時折拾ってきますが、これらのふしぎな葉っぱをつける木はまだ確認されていません。
味にも違いがあるのか、相棒のポケモンは高級そうなきんのズリのみよりもランクの低そうなぎんのズリのみのほうが食べたいという気分になることがあることが確認されています。
ナナのみやパイルのみもそれぞれ普通のものと銀色のものと金色のものがありますが、これらについても同じようです。
相棒ポケモンは基本的におりこうさんなのであからさまなおねだりはしてこないのですが、心の内にある期待を隠し切れるほどでもないようで、
きのみを掴んでみせたときの相棒ポケモンの耳の動きをよくよく見ていると本当に欲しがっているきのみを見抜いてあげることができますよ。
ズリのみ
粒がたくさん集まったようなきのみです。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は渋味です。
辛味も含みますが渋味と同じ強さのために薄めきられてしまい表に現れません。
周りの赤い粒はちょっぴり辛くて真ん中の部分は渋いそうです。
ポケモンGOをプレイされている方にとってはおなじみのきのみですね。
ぎんのズリのみ、きんのズリのみという変種も確認されています。
本編シリーズではLet’GOピカチュウ・イーブイ以外ではお菓子や薬の材料にする程度の用途しかありませんが、
ポケモンGOやLet’GOピカチュウ・イーブイでは野生のポケモンに与えることでポケモンを捕まえやすくする効果を得られます。
通常のズリのみ、ぎんのズリのみ、きんのズリのみの順に効果が高くなります。
相棒のポケモンのおやつとして与えたり、ポケモンGOではジムの防衛中のポケモンに差し入れとして与えたりすることができます。
ブリーのみ
ズリのみと同じく粒がたくさん集まったような見た目をしています。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は甘味です。
渋味も含みますが甘味と同じ強さのために薄めきられてしまい表に現れません。
柔らかく青い皮に包まれた小さな青い粒は食べると口の中を真っ黒に染めてしまうそうです。
アローラ地方のスーパー・メガやすの店員さんからもらえることがあるきのみの一つです。
渋みと甘みのあるきのみのようですので、おやつ代わりに食べられているのかもしれません。
ポケモンクエストでも料理の材料として使われていました。
ナナのみ
甘苦い味でしられるきのみです。世界で7番目に見つかったためにこの名前がついたという説が有力だそうです。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は苦味です。
甘味も含みますが苦味と同じ強さのために薄めきられてしまい表に現れません。
私達の世界の人類の祖先は採取・狩猟生活をしていたとされていますが、
ポケモン世界の人類はあまり多種多様なきのみの採取は行ってこなかったのでしょうか、あるいは我々とはまた違った進化の過程をたどってきたのでしょうか。
様々なきのみがあるこの世界で、言語を獲得した段階で7番目という1桁台の番目に特別な名前がつくとは考えにくいような気もするのですが、よくわかりません。
ポケモン世界の人間も本当はポケモンの一種ではないかと考える学説もあるそうですし、このあたりもまだまだわかっていないことが多いのかもしれませんね。
ポケモンGOやLet’GOピカチュウ・イーブイでは野生のポケモンに与えると落ち着かせて動きを鈍らせ、捕獲時に狙うターゲットリングの速度も遅くする効果があります。
ポケモンGOではボールを弾く動作もしなくなるのだとか。
Let’GOピカチュウ・イーブイではぎんのナナのみ、きんのナナのみという変種も確認されており、
効果もやはり通常のナナのみ、ぎんのナナのみ、きんのナナのみの順に効果が高まります。
もちろん、相棒のポケモンにおやつとして与えてあげたり、ジムで防衛しているポケモンへの差し入れとしても使えます。
セシナのみ
苦さと酸っぱさのまじりあった微妙な味とも、胃腸の消化によさそうな味とも言われています。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は酸味です。
苦味も含みますが酸味と同じ強さのために薄めきられてしまい表に現れません。
実際に胃腸に良いのかどうかは不明です。
小さいですが白く美しい花を咲かせることでも知られています。押し花にしても良いかもしれませんね。
パイルのみ
外側の皮は酸っぱく、中の実は辛いきのみです。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は辛味です。
酸味も含みますが辛味と同じ強さのために薄めきられてしまい表に現れません。
風や寒さに弱く、育てるには苦労するようですがその辛い実はすりつぶすと薬になるとされています。
ポケモンGOやLet’GOピカチュウ・イーブイでは野生のポケモンに与えることで捕獲時に獲得できるアメなどの道具の獲得量を増やす効果があります。どういった原理なんでしょうね。
ぎんのパイルのみ、きんのパイルのみといった変種も確認されています。
これも同じようにパイルのみ、ぎんのパイルのみ、きんのパイルのみの順に効果が高まります。
こちらも相棒のポケモンにおやつとして与えてあげたり、ジムで防衛しているポケモンへの差し入れとしても使えます。
なつき度が上がる代わりにきそポイント(努力値)がさがってしまうきのみ
ポケモンに与えると、なつき度が上がる代わりにそれぞれのきのみに対応したきそポイント(努力値)が下がってしまうきのみのグループです。
きそポイント(努力値)は0が下限であるためそれ以上は下がりませんが、0であってもなつき度がまだ上限に達していないならばさらに与え続けることが可能です。
この効果はエメラルドから追加されたもので、ルビー・サファイアでは単にポロックの材料、ファイアレッド・リーフグリーンではきのみのこなの材料としてしか使いみちがありません。
設定上後付けであったため、味に注目して見た場合はマトマのみはその次のモコシのみ等と同じグループに属しているものともみなせます。
マトマのみ以外は第4世代以降は3つの味を含みます。内2つはズリのみ等と同じく片方は打ち消されてしまうため発現しませんが、内1つはほかの味と打ち消される関係にありません。結果残る2つの味が表に現れます。
うまく使えば複数のコンディションを同時に上げられますよ。
このグループのきのみをポケモンに持たせた状態で場にいるポケモンが「おちゃかい」のわざを使われるた場合でも
きちんと食べてしまうらしいのですが、この場合なつき度やきそポイントがどうなってしまうのかは私が検索した限りではわかりませんでした。
ただし、この場合は「ほおぶくろ」の特性は発動せず、「ゲップ」のわざも使用可能にならないそうです。
ザロクのみ
分厚い皮につつまれた果肉は甘辛く、噛み続けていると後から苦味が広がる大人の味だそうです。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は辛味と苦味です。
甘味も含みますが苦味と同じ強さのために薄めきられてしまい表に現れません。
カロス地方ではマゴのみとイアのみが掛け合わされると突然変異で生まれる可能性があることが知られています。
ポケモンに食べさせるとなつき度が上がりますがHPのきそポイント(努力値)が下がります。
HPが下がってしまうがために、昔は場合によってはバグを引き起こしてしまうこともあったそうですがそれはここでは解説しません。
シリーズによってはHPが例外処理されているヌケニンには与えることができない場合もありました。ガチ育成する場合はHPに振ってしまわないように気をつけたいですね。
ネコブのみ
根っこのような形をした珍しい種類のきのみです。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は渋味と酸味です。
苦味も含みますが酸味と同じ強さのために薄めきられてしまい表に現れません。
そのままでも食べられますが、煮詰めると出てくるエキスは料理の味を引き立てる隠し味にもなります。
とても大きな花を咲かせることでも知られています。
カロス地方ではカゴのみとキーのみが掛け合わされると突然変異で生まれる可能性があることが知られています。
ポケモンに食べさせるとなつき度が上がりますが「こうげき」のきそポイント(努力値)が下がります。
タポルのみ
皮は辛いですが、果肉の甘酸っぱい香りが食欲をそそるきのみとされています。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は辛味と甘味です。
酸味も含みますが辛味と同じ強さのために薄めきられてしまい表に現れません。
水が大好きで、ずっと雨の降り続ける湿気の多い土地でもすくすくとしっかり育つそうです。
カロス地方ではモモンのみとオレンのみが掛け合わされると突然変異で生まれる可能性があることが知られています。
ポケモンに食べさせるとなつき度が上がりますが「ぼうぎょ」のきそポイント(努力値)が下がります。
ロメのみ
変わった味のきのみですが、ファンも多いとされています。味のステータスをみると辛味、渋み、苦味があるようですね。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は渋味と苦味です。
辛味も含みますが渋味と同じ強さのために薄めきられてしまい表に現れません。
黄色い部分が盛り上がっているものは熟した食べごろの証拠だそうです。
きのみとしてはとても高価な部類で、高級感があるためにおくりものとしてもよく使われているようです。
カロス地方ではナナシのみとヒメリのみが掛け合わされると突然変異で生まれる可能性があることが知られています。
ポケモンに食べさせるとなつき度が上がりますが「とくこう」のきそポイント(努力値)が下がります。
ウブのみ
柔らかく、かじると酸味と甘味のハーモニーがくちいっぱいに広がるとても美味しそうなきのみです。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は甘味と酸味です。
渋味も含みますが甘味と同じ強さのために薄めきられてしまい表に現れません。
サラダとの相性もよく、料理にもよく使われているようですね。
ギザみみピチューの好物でもありました。またピカチュウカラーのピチューと競うようにして食べているところを見たくなりますね。
カロス地方ではフィラのみとバンジのみが掛け合わされると突然変異で生まれる可能性があることが知られています。
ポケモンに食べさせるとなつき度が上がりますが「とくぼう」のきそポイント(努力値)が下がります。
マトマのみ
大きくて辛いきのみとして知られていますね。あえて更にスパイスと組み合わせれば激辛料理も作れるんだとか。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は辛味と渋味です。
渋味は辛味を薄めますが、辛味のほうが濃いためにどちらも残ります。
先述の通り、マトマのみのみ味に着目した場合は次のモコシのみ等と同じグループに属します。
マトマのみは辛味と渋味を持ちますが、マトマのみは辛味が渋味よりも濃いために渋味の辛味を打ち消す効果でも打ち消しきれないのです。
こちらも複数のコンディションを同時に上げることを期待できますよ。
見た目も真っ赤でトゲトゲしていてなんだか不気味ささえ漂わせています。
口が真っ赤になるほど、あるいは唇が曲がってしまうほどの辛さと形容されていますが、
一方で寒い季節に食べると体がポカポカとあたたまるともされています。寒冷な地域では重宝されているようです。
いずれにせよ辛いものずきにはたまらないきのみのようです。辛口のカレーには欠かせない具材となることでしょう。
こちらの世界で言うハヤシライスのような用途に使った場合もイメージと違う激辛ハヤシライスが出来上がりそうです。
アローラ地方のバトルバイキングではマトマパスタという料理が提供されていますが、他のメニューと比べると人気の高いメニューというわけではなさそうです。
カロス地方ではラムのみとオボンのみが掛け合わされると突然変異で生まれる可能性があることが知られています。
どちらも味のバランスのとれたきのみのはずなのに組み合わさるとどうしてこうなってしまうのでしょうね。不思議です。
ポケモンに食べさせるとなつき度が上がりますが「すばやさ」のきそポイント(努力値)が下がります。
ポロックやポフィン、きのみのこなの材料
基本的に特別な効果のないきのみのグループです。
イッシュ地方では珍しい種類のようで、買取を行っているマニアもいます。
いまのところポロックやポフィン、きのみのこなの材料に以外に使いみちはないですが、マトマのみのところに先に書いたとおり、
このグループのきのみとマトマのみは片方に薄められてしまう味ともう片方を薄めてしまう味とを共存させることができます。
薄められてしまう側の味のほうが薄めてしまう側の味よりも濃いために、完全に打ち消しきれずに残ってしまうからです。
薄めてしまう味と薄められてしまう味の2つを含んでいるという点ではズリのみ等のグループと同じなのですが、味の濃さが違うために結果も違ってくるのです。
こちらもうまく使えば複数のコンディションを同時に上げることを狙えます。
ただしこの場合も他のきのみとの兼ね合いに注意しましょう。
単体では薄めきれないほどの味の濃さであっても、他のきのみと合わさって薄めてしまう側の味が濃くなれば打ち消しきられてしまいます。
薄められてしまう側の味を濃くする方向で混ぜ合わせるのが賢い使い方といえるでしょう。
先述のマトマのみの例で言えば辛味と渋味の組み合わせなので、他のきのみは辛味を濃くすることを重視して選ぶのがベストです。
きのみとしては貴重な部類になってくるのできのみのこなにする分にも多めの量を期待できます。
このグループはガラル地方には出てきません。解説も見られないのでどうしても書けることがあまりないです。
モコシのみ
大昔から生えていたとされています。生きた化石の一種でしょうか。
渋みが強く、1つや2つ食べたくらいでは本当のおいしさはわからないとされている、玄人好みの味みたいですね。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は渋味と甘味です。
甘味は渋味を薄めますが、渋味のほうが濃いためにどちらも残ります。
味のステータスをみると、渋みが強く、すこし甘みがあることがわかります。
渋みの奥に潜んだ甘みに気がつけて初めておいしく感じるきのみのようです。
ゴスのみ
味のバランスがよいと評判で、うっとりするような甘さのおくでかすかに感じる大人の苦さが魅力のきのみです。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は甘味と苦味です。
苦味は甘味を薄めますが、甘味のほうが濃いためにどちらも残ります。
ポケモンも大満足の味と説明に書かれていました。
ラブタのみ
たくさん毛が生えている珍しい種類のきのみです。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は苦味と酸味です。
酸味は苦味を薄めますが、苦味のほうが濃いためにどちらも残ります。
苦いですがちゃんと皮ごと食べることが可能で、表面に生えている毛は胃の中をきれいにしてくれる効果があるとされています。
ノメルのみ
強烈な酸味で知られるきのみです。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は酸味と辛味です。
辛味は酸味を薄めますが、酸味のほうが濃いためにどちらも残ります。
全体的に酸っぱいですが、特に先の突起のような部分に酸っぱさが集中しているそうです。
その酸味の強烈さは一口食べると三日間は他の味がしなくなると言われるほどです。
さらに貴重なポロック・ポフィンやきのみのこなの材料
こちらも基本的に特別な効果のないきのみのグループです。
イッシュ地方では珍しい種類のようで、買取を行っているマニアもいます。
やはりいまのところポロックやポフィン、きのみのこなの材料に以外に使いみちはありませんが、先のモコシのみ等のグループのものよりもさらに貴重な部類になります。
味の傾向もモコシのみ等のグループと同じで、片方に薄められてしまう味ともう片方を薄めてしまう味の2つを持ちます。
しかしモコシのみのグループ以上に薄められてしまう側の味が濃いため、さらに濃い味を期待できます。
有効な使い方は同様で、薄められてしまう側の味をとにかく濃くするのが最も効果的と言えます。
同じ特徴を持つモコシのみのグループと2つの味をあわせて組み合わせれば2つの味どちらもより濃い、レベルの高い仕上がりを期待できますよ。
ズリのみのグループも同様に2つの味をあわせて混ぜ合わせると薄められてしまう味を同時に含んでいるため、薄められてしまう側の味は変化せず濃くできないですが、薄めてしまう側の味はより濃くすることができます。
同時に2つのコンディションを大きく上げたいときは狙ってみてください。
ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパールではシンオウ地方のふれあいひろばで散歩しているとポケモンが拾ってくることもありますが、
こんな強烈なきのみ、いったいどこから拾ってきているのでしょうか。
ノワキのみ
マトマのみをも凌ぐほどのとてつもない辛さを誇ります。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は辛味と渋味です。
渋味は辛味を薄めますが、辛味のほうがとてもとても濃いためにどちらも残ります。
ほのおタイプ以外のポケモンでも食べれば思わずほのおを吐きたくなるほどとされています。
しかし「しぜんのめぐみ」のわざで力を引き出すとそのタイプはあくタイプです。
きのみの表面もマトマ以上にトゲトゲしています。
このイボからもからい成分がにじみ出ているらしいです。
カロス地方のレストランではノワキ&チーゴのソルベというメニューが提供されているようですが、デザートにしてはあまりにも刺激的すぎる気もしますね。
シーヤのみ
世界の何処かで育っているとされ、海を漂って別のところで実をつける珍しい種類の実です。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は渋味と甘味です。
甘味は渋味を薄めますが、渋味のほうがとてもとても濃いためにどちらも残ります。
なんとなく温暖な気候のきのみにも思えますが、寒冷なシンオウ地方でも栽培ができるようになったそうです。
しかしその味は極めて渋く、奥底にある甘みに気がつける人はあまりいないのではないかと思われます。
カイスのみ
底抜けの甘さで知られるきのみです。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は甘味と苦味です。
苦味は甘味を薄めますが、甘味のほうがとてもとても濃いためにどちらも残ります。
サイズも大きく、図鑑上では25cmですが50cmを超えるサイズのものも見つかっています。
これだけ大きいと育てるために埋めるのも一苦労ですね。
ドリのみ
見ただけで苦いとも言われるくらいのとんでもない苦さのきのみです。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は苦味と酸味です。
酸味は苦味を薄めますが、苦味のほうがとてもとても濃いためにどちらも残ります。
あまりにも苦いためそのままで食べた人は誰もいないとされていますが、
一方でひとかじりすればしゃっくりも一瞬でとまるともされています。
実際に薬効があって効いているのかどうかは不明です。
ベリブのみ
見た目はつややかで美味しそうですが、食べるととてつもなく酸っぱいきのみです。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は酸味と辛味です。
辛味は酸味を薄めますが、酸味のほうがとてもとても濃いためにどちらも残ります。
青みが強い色合いですが、ポケモンの世界では見た目は「みるからに おいしそう」とされています。
多種多様なきのみが存在するポケモンの世界では青いからといって必ずしも食欲が減衰してしまうとは限らないようです。
特定のタイプのわざを効果抜群でうけたときに発動し、そのダメージを半減してくれるもの
対応するタイプのわざを効果抜群でうけたときに自動で発動してそのダメージを半減してくれるきのみです。
弱点のときに発動するわけではないですが、ホズのみもここのグループに属します。
弱点のときに半減してくれるきのみはどれも希少な部類のためあまり見かけることはないですが、
運良く手にしたポケモンたちは大切に持ち歩いているようです。
これらのきのみを持ち歩いていることが確認されているのは現在のところシンオウ地方かイッシュ地方のみのようですね。
「しぜんのめぐみ」のわざで力を引き出すと、必ずそのきのみが弱点のときに半減してくれるタイプとおなじタイプになります。
ホズのみもノーマルタイプです。ノーマルタイプの効果があるものは確認されている限りホズのみただ一つだけですね。
味の傾向によって分けた場合はおおよそ5つずつグループ分けできますが、どれもいずれか1~2種類の味が残ると考えて間違いないかと思います。
2種類の味が残る場合、ここでは濃い順に列挙することにします。
オッカのみ
灼熱の辛さが自慢とされていますが、火を通すと甘みが増していくそうです。
ポフィンのづくりにつかうと出来上がる味は辛味と甘味です。
まさにカレーにぴったりなきのみですね。濃いめの味付けにもうってつけなようです。
昔は熱帯地方で多く採れたと書かれていますが、こちらもシンオウ地方でも問題なく生育します。
ポケモンにもたせておくと、ほのおタイプのわざを効果抜群で受けた場合にのみ発動し、そのダメージを半減してくれる効果を発揮します。
タールショットでほのおタイプの弱点が追加された場合にも効果を発揮してくれます。
「たいねつ」「あついしぼう」「すいほう」「もふもふ」の特性は相性そのものを変化させているものではないため
効果抜群でさえあれば特性の効果で等倍であってもさらに半減してくれます。
「やきつくす」のわざに対しても先に効果を発揮してくれるため半減可能です。
野生のクチートやヤナップが稀に持ち歩いているところが目撃されています。
イトケのみ
見た目通りの渋い味だそうです。
ポフィンのづくりにつかうと出来上がる味は渋味と苦味です。
果肉は柔らかく水に溶けやすい性質があり、料理の味を引き締めてくれるとされています。
しかし実には気泡とよばれる空気の穴がいくつか空いており、これによって水にうかぶ性質があります。煮込む時にはひと工夫必要そうですね。
ポケモンにもたせておくと、みずタイプのわざを効果抜群で受けた場合にのみ発動し、そのダメージを半減してくれる効果を発揮します。
野生のゴマゾウやドンファン、バオップが稀に持ち歩いていることがあることで知られています。
ソクノのみ
甘酸っぱくてスイーツの材料として人気らしいです。ジャムにしても美味しいそうですよ。
ポフィンのづくりにつかうと出来上がる味は甘味と酸味です。
地面に落ちた雷のエネルギーを吸収して大きく豊かに育つとされています。
そう考えると、雷がおおいところはでんきタイプも好んで住処とするでしょうから、
そこで暮らさざるを得ないでんきタイプを苦手とするポケモンたちにも重宝されているかもしれません。
ポケモンにもたせておくと、でんきタイプのわざを効果抜群で受けた場合にのみ発動し、そのダメージを半減してくれる効果を発揮します。
この効果は「そうでん」「プラズマシャワー」の効果ででんきタイプに変化したわざにも効果を発揮するそうです。
でんきタイプに変化さえしていれば「ついばむ」「やきつくす」「ポルターガイスト」のわざにも先に発動して半減してくれるんだとか。
野生のブイゼルやフローゼルが稀に持ち歩いているところが目撃されています。
ブイゼルたちはシンオウ地方の谷間の発電所にも生息しているので、このあたりにも理由がありそうですね。
リンドのみ
苦味の中にほのかな辛味が後を引くきのみです。
ポフィンのづくりにつかうと出来上がる味は苦味と辛味です。
植物特有の青臭い味が嫌われることも多いようですが、繊維質がおおく体に良いきのみだそうです。
独特の味ですがハマってしまう人も少なくないようで、おやつ代わりにつまむ大人も多いんだとか。
枝豆感覚かと思いきや、きのみとしてはやわらかい部類のようです。
アローラ地方のバトルバイキングではリンドサラダという料理が提供されていますが、他のメニューと比べると人気の高いメニューというわけではなさそうです。
ポケモンにもたせておくと、くさタイプのわざを効果抜群で受けた場合にのみ発動し、そのダメージを半減してくれる効果を発揮します。
耐久に優れていることの多い、みず・じめんの複合タイプのポケモンに持たせることが多いようですね。
耐えきって「カウンター」「ミラーコート」のわざで返り討ちを狙う戦術も流行していました。
野生のケイコウオ、ネオラント、ヒヤップたちが稀に持ち歩いているところを目撃されています。
ヤチェのみ
渋みと酸味が調和した爽やかな味のきのみです。
ポフィンのづくりにつかうと出来上がる味は酸味と渋味です。
よく冷やして食べると一層美味しくなる上、火照ってしまった体を冷やす効果もあるみたいです。
スポーツドリンクなどの材料としても使われていたりするんでしょうか。
ポケモンにもたせておくと、こおりタイプのわざを効果抜群で受けた場合にのみ発動し、そのダメージを半減してくれる効果を発揮します。
みずタイプのポケモンが「フリーズドライ」のわざを受けた場合も効果抜群扱いなのでしっかり効果を発揮してくれます。
ポケモンバトルにおいてはこおりタイプを天敵とするドラゴンタイプのポケモンたちにもたせる人も多いですね。
野生のムックルやムクバードが稀に持ち歩いているところが目撃されています。
彼らの生息する寒冷なシンオウ地方での生活では大いに役立つことでしょう。
ヨプのみ
果肉は辛く、熱を発する成分を含んでいます。寒い地方で重宝されているそうですね。
ポフィンのづくりにつかうと出来上がる味は辛味と苦味です。
キッサキシティを目指すならひとつ持っておきたいところです。
ポケモンにもたせておくと、かくとうタイプのわざを効果抜群で受けた場合にのみ発動し、そのダメージを半減してくれる効果を発揮します。
「フライングプレス」のわざはかくとう・ひこうの2つのタイプをもってダメージが計算されますが、
わざとしては常にかくとうタイプとして扱われ、ひこうタイプが弱点のときに半減してくれる「バコウのみ」は効果を発揮しません。
逆に言うと、くさタイプのポケモンであってもこのヨプのみをもっていれば
フライングプレスのわざを受けたときに発動し、そのダメージを軽減してくれるそうです。
野生のミミロルやミミロップたちが稀に所持しているところが確認されています。
彼らにとってはかくとうわざへの対策としてもよし、寒さへの対策としてもよしの万能なきのみなのだろうと想像できます。
ビアーのみ
外側の鮮やかな緑色の部分は酸っぱく、しかし中を割ってみるとぎっしりと詰まっているのは渋くて黒い実です。
ポフィンのづくりにつかうと出来上がる味は渋味と酸味です。
ポケモンにもたせておくと、どくタイプのわざを効果抜群で受けた場合にのみ発動し、そのダメージを半減してくれる効果を発揮します。
対戦においてはどくタイプの攻撃わざ自体がすこし珍しいためか、あまり使用されているところを見かけませんね。
野生のキノココ、キノガッサたちが稀に持ち歩いているところが目撃されています。
毒を使った戦術も得意とする彼らですが、だからこそその危険性がよくわかっているのかもしれません。
シュカのみ
甘みたっぷりの黄色い果肉が特徴のかわいらしい形のきのみです。
しかし果肉の中には固くて香ばしい風味もかすかに感じられるそうですね。
ポフィンのづくりにつかうと出来上がる味は甘味と辛味です。
この香ばしい風味は熱を通すことで増していくとされます。
そのままでも美味しいけれど、料理にもぴったりなきのみです。
ポケモンにもたせておくと、じめんタイプのわざを効果抜群で受けた場合にのみ発動し、そのダメージを半減してくれる効果を発揮します。
弱点がじめんタイプのみである、でんきタイプのポケモンたちに持たせていたという方も多いのではないでしょうか。
野生のポニータやギャロップが稀に持ち歩いているところが確認されています。
野を駆け回る彼らにとって足元の地面を狙った攻撃は特に危険度が高いのでしょうね。
バコウのみ
とても硬く苦いとされるきのみです。
ポフィンのづくりにつかうと出来上がる味は苦味と渋味です。
遠くにあった別々のきのみが風で運ばれ実を結び、新種のきのみになったとされています。
青い色素が含まれており、かじると下の上が真っ青になってしまうんだとか。
鮮やかな青色は天然の色素目的でも重宝されてそうですね。
ポケモンにもたせておくと、ひこうタイプのわざを効果抜群で受けた場合にのみ発動し、そのダメージを半減してくれる効果を発揮します。
「ついばむ」のわざを受けた場合もついばまれる前に先に効果が発動します。
ヨプのみのところに記載したとおり、フライングプレスはあくまでかくとうタイプのわざであるため、バコウのみは反応しません。
野生のヒマナッツが稀に所持していることが確認されています。
しばしばオニスズメに狙われる彼らにとってはとても重要なきのみなのでしょうね。
ウタンのみ
人間が近づくと先端がまるく膨らむことからひとの心を読むと言い伝えられてきた不思議なきのみです。
ポフィンのづくりにつかうと出来上がる味は酸味と甘味です。
丸い膨らみが大きいほど甘みも水分も多くなり、香りもジューシーなんだとか。
カロス地方のレストランではフリッジにも使われているようです。
人に反応して大きくなるとありますが、ポケモンには反応しないんでしょうかね。おそらく人を利用して生息域を広げてきたのだろうと考えられます。
ポケモンにもたせておくと、エスパータイプのわざを効果抜群で受けた場合にのみ発動し、そのダメージを半減してくれる効果を発揮します。
野生のマンキーやオコリザルたちが稀に持ち歩いているところが確認されています。
怒りの勢いにまかせて戦う彼らにとって、その動きを読んで行動するエスパータイプはさぞ脅威であろうと想像できます。
タンガのみ
その鮮やかな緑色からは想像もできない辛さをもつきのみです。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は辛味です。
酸味も含んでいますが辛味のほうがより濃いために表に現れません。
油断してたくさん料理に使ってしまうと刺激的な一品に仕上がってしまいます。
きのみの先端から伸びた糸のような花弁を風で揺らしてむしポケモンをおびき寄せるとされています。
ポケモンにもたせておくと、むしタイプのわざを効果抜群で受けた場合にのみ発動し、そのダメージを半減してくれる効果を発揮します。
「むしくい」のわざを効果抜群で受けてしまったばあいも食べられてしまう前に発動してくれます。
野生のバネブー、ブーピッグたちが稀に持ち歩いているところが目撃されています。
ヨロギのみ
そのままかじればとても刺激的な味が楽しめるます。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は渋味です。
辛味も含んでいますが渋味のほうがより濃いために表に現れません。
渋みが強いのでピクルスの材料にされることが多いようですね。
もともととてもやわらかいきのみですが、煮込むことでさらにやわらかくなる性質があります。
ポケモンにもたせておくと、いわタイプのわざを効果抜群で受けた場合にのみ発動し、そのダメージを半減してくれる効果を発揮します。
野生のスバメやオオスバメが稀に持ち歩いているところが目撃されています。
カシブのみ
不思議な力が宿るとされ、乾燥させてお守りにすることも多いようですが、
花のような見た目と濃厚な甘さでお菓子作りにもとても重宝されているそうです。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は甘味です。
渋味も含んでいますが甘味のほうがより濃いために表に現れません。
後述のゴーストタイプが弱点のときにそれを弱める効果も考えると、どちらかというと魔除けに近いイメージでしょうか。
食べてよし、持ち歩いてよしの万能なきのみですね。
ポケモンにもたせておくと、ゴーストタイプのわざを効果抜群で受けた場合にのみ発動し、そのダメージを半減してくれる効果を発揮します。
「ポルターガイスト」のわざを受けた場合もポルターガイストのわざそのものは発動しますが、
弱点の場合にはきちんとダメージを半減する効果も発動するそうです。
野生のヨマワルやサマヨールが稀に持ち歩いているところが確認されています。
ゴーストタイプは自身と同じタイプ同士、互いに弱点をつきあう関係にあります。
共存しているうちは良いですが、いざ縄張り争いとなってしまえばその戦いの苛烈さは想像を絶するものなのでしょう。
ハバンのみ
苦味のつよいクセのあるきのみですが、長時間煮詰めていくと苦味が消えて甘みが引き立ちます。
このためジャムにするのも人気のようですね。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は苦味です。
甘味も含んでいますが苦味のほうがより濃いために表に現れません。
ポケモンにもたせておくと、ドラゴンタイプのわざを効果抜群で受けた場合にのみ発動し、そのダメージを半減してくれる効果を発揮します。
野生のフカマルやガバイトたちが稀に持ち歩いているところが確認されています。
彼らも縄張り争いに備えて所持しているのでしょうか。
ナモのみ
マトマのみやノワキのみににたトゲトゲがついていますが、辛味はなく酸味の強いきのみです。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は酸味です。
苦味も含んでいますが酸味のほうがより濃いために表に現れません。
表面のトゲでポケモンにくっついて遠くの土地まで運ばれるとされています。
ポケモンにもたせておくと、あくタイプのわざを効果抜群で受けた場合にのみ発動し、そのダメージを半減してくれる効果を発揮します。
「どろぼう」のわざを効果抜群で受けても奪われる前に発動します。
同様に、「はたきおとす」のわざは威力は上がった状態で受けることになってしまいますが、はたき落とされる前に効果が発動するため、きちんとダメージ軽減効果が発動します。
たまたまトゲが引っかかって自分の体にくっついていたナモのみが、忍び寄る悪の手から自分を守ってくれた、そんなドラマのようなこともあったのかもしれませんね。
野生のリーシャンやチリーンたちが稀に持ち歩いているところを確認されています。
リリバのみ
硬い上に果肉は刺激の強い辛みが特徴だそうです。なんだか食べづらそうなきのみですね。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は辛味と渋味です。
渋味は辛味を薄めますが、辛味のほうがとても濃いためにどちらも残ります。
古くは薬の材料として珍重されていたそうです。
見た目はクヌギダマに似ている気がしますね。進化してフォレトスになるとはがねタイプがつきますが、なにか関係しているのでしょうか。
ポケモンにもたせておくと、はがねタイプのわざを効果抜群で受けた場合にのみ発動し、そのダメージを半減してくれる効果を発揮します。
野生のユキワラシが稀に持ち歩いているところが確認されています。
ホズのみ
ナゾのみの変化先にも同名のきのみがありますが、こちらはナゾのみとはおそらく関係のない方です。
渋みが強く、食材の臭み取りとしても重宝するそうです。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は渋味と甘味です。
甘味は渋味を薄めますが、渋味のほうがとても濃いためにどちらも残ります。
とてもやわらかいきのみですが、乾燥させて中をくりぬくいてから吹くとなんとも言えない音が鳴る楽器になるそうです。
ポケモンにもたせておくと、ノーマルタイプのわざを受けた場合にのみ発動し、そのダメージを半減してくれる効果を発揮します。
他と違い、効果抜群でなくとも発動します。ノーマルタイプは逆さバトルでなければこれで弱点をつくことはできませんから当然と言えば当然ですね。
「ほしがる」のわざを受けた場合もさきに発動するため奪われることはありません。
欲しがられたのに目の前で使ってみせるという、なんだか意地の悪いことをしたような気分になりそうですね……。
ダブルバトルで「だいばくはつ」のわざを使わせるときに隣にいるポケモンに持たせておいて耐えさせるというコンボもあるそうです。
第4世代までは「わるあがき」のわざにも反応していたそうですが、第5世代以降は反応しなくなったそうです。
野生のコラッタやラッタたちが稀に持ち歩いているところが確認されています。
これまたやはり縄張り争いに備えているものでしょうか。
ロゼルのみ
濃厚な甘みとエレガントな香りが特徴的なきのみです。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は甘味と苦味です。
苦味は甘味を薄めますが、甘味のほうがとても濃いためにどちらも残ります。
どんな料理もおしゃれにしてしまうという、なんだか万能調味料でも作れそうな高級っぽいきのみです。
ハーブティーの材料にもなるそうですが、きのみをつかうのか葉っぱを使うのかは不明です。
ポケモンにもたせておくと、フェアリータイプのわざを効果抜群で受けた場合にのみ発動し、そのダメージを半減してくれる効果を発揮します。
弱点のタイプの場合に半減してくれるきのみですが、いまのところシンオウ地方やイッシュ地方では持ち歩いているポケモンの存在は確認されていません。
伝説級のきのみたち
様々な逸話のある強力な効果を秘めたきのみのグループです。
初期の頃はチイラのみ以外は配信で入手するしかなかったことでも知られていますね。
チイラのみ
なぞのきのみ、あるいはナゾの”タネ”と表現されています。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は甘味と辛味です。
渋味も含んでいますが辛味のほうが濃いために薄めきられてしまうことがなく、甘味のほうがより濃いために表に現れません。
うみのちからが宿るという噂が伝わっている伝説級のきのみ、だったのですが、
ソード・シールドではちょっと貴重なきのみ、となっています。
かつてはごく稀にだけ上陸できる、ホウエン地方のマボロシじまでだけ採取できる特別なきのみであり、
ポケモンコロシアムやポケモンXDでも入手が不可能という、入手手段がごく限られたきのみだったのですが、
今では栽培が進んで数が増えてきているのかもしれません。
海を統べるルギア・カイオーガ・マナフィといったポケモンたちとの関係は不明です。
一方で「しぜんのめぐみ」で力を引き出すとくさタイプになります。みずタイプじゃありません。海藻の力なんですかね……。
そんな特別そうなきのみですが、そのお味の方はというと
食べると辛味と甘みのぶつかりあいが口の中で広がるとされている、料理にも様々な工夫ができそうなきのみのようです。
しかし見た目に反してとてもかたいきのみともされているので、加工には少し苦労するかもしれません。
カロス地方ではロメのみとヤチェのみが掛け合わされると突然変異で生まれる可能性があることが知られています。
ポケモンに持たせておくと戦闘中にHPが最大HPの1/4以下になると発動し、こうげきのステータスが1段階上昇します。
リュガのみ
これもなぞのきのみ、あるいはナゾの”タネ”と表現されています。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は苦味と渋味です。
甘味も含んでいますが渋味のほうがとてもとても濃いために薄めきられてしまうことがなく、苦味のほうがとてもとても濃いために表に現れません。
りくのちからが宿るという噂が伝わっている伝説級のきのみ、だったのですが、
ソード・シールドではちょっと貴重なきのみ、となっています。
独特の強い渋みと苦味があり、人によって好みの分かれる味とされています。
「しぜんのめぐみ」で力を引き出すとこおりタイプになります。陸地というには少々疑問ですね。
カロス地方ではタポルのみとタンガのみが掛け合わされると突然変異で生まれる可能性があることが知られています。
ポケモンに持たせておくと戦闘中にHPが最大HPの1/4以下になると発動し、ぼうぎょのステータスが1段階上昇します。
カムラのみ
これまたなぞのきのみ、あるいはナゾの”タネ”と表現されています。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は酸味と甘味です。
苦味も含んでいますが甘味のほうがとてもとても濃いために薄めきられてしまうことがなく、酸味のほうがとてもとても濃いために表に現れません。
そらのちからが宿るという噂が伝わっている伝説級のきのみ、だったのですが、
ソード・シールドではちょっと貴重なきのみ、となっています。
ゴツゴツした見た目ですが、その皮の中にはとてつもなく甘酸っぱい果肉が詰まっています。
「しぜんのめぐみ」で力を引き出すとかくとうタイプになります。
カロス地方ではウブのみとロゼルのみが掛け合わされると突然変異で生まれる可能性があることが知られています。
ポケモンに持たせておくと戦闘中にHPが最大HPの1/4以下になると発動し、すばやさのステータスが1段階上昇します。
「こらえる」で相手の攻撃を耐えきると同時にカムラのみの効果を発動させ、「きしかいせい」で反撃を狙うコンボが有名ですね。
ヤタピのみ
同じくなぞのきのみ、あるいはナゾの”タネ”と表現されています。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は辛味と苦味です。
酸味も含んでいますが苦味のほうがとてもとても濃いために薄めきられてしまうことがなく、辛味のほうがとてもとても濃いために表に現れません。
すべてのいきもののちからが宿るという噂が伝わっている伝説級のきのみ、だったのですが、
ソード・シールドではちょっと貴重なきのみ、となっています。
目が飛び出るほどの辛味と苦味が特徴ですが、その分とても高い栄養価が魅力です。
「しぜんのめぐみ」で力を引き出すとどくタイプになります。
すべてのいきもののちから、から引き出されるものがどくタイプというのもなんだか示唆的ですね。
カロス地方ではザロクのみとカシブのみが掛け合わされると突然変異で生まれる可能性があることが知られています。
ポケモンに持たせておくと戦闘中にHPが最大HPの1/4以下になると発動し、とくこうのステータスが1段階上昇します。
ズアのみ
ふしぎな ふしぎな きのみと表現されています。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は渋味と酸味です。
辛味も含んでいますが酸味のほうがとてもとても濃いために薄めきられてしまうことがなく、渋味のほうがとてもとても濃いために表に現れません。
これまで紹介してきたきのみの数々も十分に不思議ですが、それ以上に不思議なきのみのようです。
なにがおこるのか、なにができるのかわからないとされており、来歴も正体もよくわかっていないことがうかがえます。
ですがソード・シールドの時代にはちょっと貴重なきのみ、となっています。
2つのきのみが組み合わさったような青と緑のツートンカラーがおもしろい見た目のきのみですが、
味も色の部分によって違い、青い部分は渋く、緑の部分は酸っぱい味がします。
「しぜんのめぐみ」で力を引き出すとじめんタイプになります。
カロス地方ではネコブのみとソクノのみが掛け合わされると突然変異で生まれる可能性があることが知られています。
ネコブのみは青っぽさはありますが、ソクノのみは緑色ではないですね。青と黄色が混ざった結果の緑、なのでしょうか。
ポケモンに持たせておくと戦闘中にHPが最大HPの1/4以下になると発動し、とくぼうのステータスが1段階上昇します。
サンのみ
でんせつのきのみと呼ばれるものののひとつです。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は辛味と甘味です。
渋味・苦味・酸味も含んでいますが辛味は渋味よりも、甘味は苦味よりもとてもとても濃いために薄めきられることがなく、酸味は辛味と同じ強さのために薄めきられてしまい表に現れません。
ソード・シールドでもとても貴重なきのみとされています。
入手機会は少しづつ増えていてもまだまだ貴重なようですね。
このきのみを手にしたものはしあわせになるという言い伝えがあります。
カシブのみがお守りなのに対し、こちらは純粋に幸運のシンボルのようですね。
味はソード・シールドの解説で言及されており、「不思議な 味」とされています。
味のステータスを見ると第3世代ではだいぶ前に言及したとおりすべて±0です。
第4世代以降は先述のとおりですね。
「しぜんのめぐみ」で力を引き出すとひこうタイプになります。
ポケモンに持たせておくと戦闘中にHPが最大HPの1/4以下になると発動し、攻撃を急所に当てやすくなる効果を発揮します。
スターのみ
まぼろしの存在とされるきのみです。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は辛味と甘味です。
渋味・苦味・酸味も含んでいますが辛味は渋味よりも、甘味は苦味よりもとてもとても濃いために薄めきられることがなく、酸味は辛味と同じ強さのために薄めきられてしまい表に現れません。
ダイヤモンド・パールの解説はこうです。
「あまりにも ちからが つよすぎるため せかいの はてに すてられた まぼろしの きのみ。」
もうこれだけでシナリオ一本どころか三本仕立てくらいは余裕でいけそうなレベルの極めてやばい解説です。
どうでもいいですが、私がこっそり書いている小説(公開予定なし)もその影にこのきのみの存在があったりします。
ソード・シールドでもまだまぼろしのきのみとされています。モノがモノだけに簡単に出回らせるわけにはいかないのでしょう。
ソード・シールドの解説によると味も最高においしい……とのことなのですが、
味のパラメータそのものは実はサンのみと全く同一だったりします。
太陽、星とくると月の名を冠するきのみがあっても不思議ではないと勝手に思っているのですが、いまのところないみたいですね。
「しぜんのめぐみ」で力を引き出すとエスパータイプになります。あまりに強すぎる力とエスパータイプ、というとどうしてもミュウツーの存在が頭をよぎってしまいます。
ポケモンに持たせておくと戦闘中にHPが最大HPの1/4以下になると発動し、こうげき、ぼうぎょ、とくこう、とくぼう、すばやさのなかからランダムに1つの能力を2段階上昇させる効果を発揮します。
確かに効果は強いのですが、ランダム要素が大きすぎて使いづらいですね。使うならば「リサイクル」のわざや「しゅうかく」の特性を組み合わせて連続発動を狙いたいとこです。
ダブルバトルであれば「おちゃかい」のわざで即発動を狙うのもいいですね。
ナゾのみ
正体不明のきのみとされています。よぞらにうかぶほしのちからを持つと伝わっています。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は辛味と渋味です。
渋味は辛味を薄めますが、辛味のほうが凄まじく濃いためにどちらも残ります。
第3世代ではカードeリーダー+で専用のカードを読み込ませるとその姿と特徴が様々に変化します。
この変化した先のきのみについても少しだけですが後で解説しているのでよかったら読んでみてください。
味も一般には知られていないものらしく、ソードシールドでも食べてみないとどんな味かはわからないとされていますが、
実際に味のパラメータを見ると第3世代では全て±0、
第4世代以降では非常に辛く、すこし渋みがある、という刺激的な味のようです。
「しぜんのめぐみ」で力を引き出すとむしタイプになります。
第3世代では変化していないナゾのみを持っているとトリックのわざを無効化できるようになりますが、それ以外の効果はなく、ポケモンコロシアムやポケモンXDでは使用が不可能なために一般的な対戦ルールでは禁止扱いのことが多いようです。
第4世代以降では効果抜群のわざを受けると最大HPの1/4だけ回復します。
他の弱点のときに発動するきのみと同様、アイテムを奪ったり消滅させたりするわざでも弱点でさえあれば先に発動します。
その他の珍しいきのみ
これらも初期の頃は配信以外に入手方法がありませんでした。
戦闘においても様々な効果を発揮します。
味のグループとしてみると、ナゾのみもこちらの方に属します。
ミクルのみ
緑色のつややかな見た目のきのみですが、
その見た目からは想像できないくらいものすごく渋みが強い味で知られています。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は渋味と甘味です。
甘味は渋味を薄めますが、渋味のほうが凄まじく濃いためにどちらも残ります。
その強い渋みは一緒に食べた他のものを甘く感じさせる効果があるためこちらの作用を利用することもあるようですね。
「しぜんのめぐみ」で力を引き出すといわタイプになります。
ポケモンに持たせておくと戦闘中にHPが最大HPの1/4以下になると発動し、次に使うわざのめいちゅうりつが1.2倍に上昇します。
めいちゅうのランク補正が上がるわけではないことに注意が必要ですね。
1.1倍でよければこうかくレンズをもたせておけば常に効果がありますし、
1.2倍でも後攻で行動することが前提であればフォーカスレンズでも同じ効果を常に得られます。
イバンのみ
表面の皮はとても硬いですが、その中はとても甘くクリームのようとも表現されます。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は甘味と苦味です。
苦味は甘味を薄めますが、甘味のほうが凄まじく濃いためにどちらも残ります。
カロス地方のレストランではイバンのみのポタージュがメニューとして提供されています。コーンポタージュのようなイメージでしょうか。
「しぜんのめぐみ」で力を引き出すとゴーストタイプになります。
ポケモンに持たせておくと戦闘中にHPが最大HPの1/4以下の状態でわざが指示されるとそのターンの初めに発動し、「せんせいのツメ」が発動したときと同じ、先制行動効果が付与されます。
優先度が上昇しているわけではないため優先度の高いわざを指示していない限り「じょうおうのいげん」「ビビッドボディ」「サイコフィールド」「ファストガード」で阻まれることもありません。
「がんじょう」の特性を持っているポケモンや「きあいのタスキ」などで耐えきった上で「だいばくはつ」等の最後に大きな一撃を加えたり補助をしておいたりといった用途によく利用されています。
ジャポのみ
ちいさな粒が集まったような見た目のきのみです。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は苦味と酸味です。
酸味は苦味を薄めますが、苦味のほうが凄まじく濃いためにどちらも残ります。
乱暴に扱ったりして刺激を与えてしまうと苦い実がパチパチとリズミカルな音をたてて弾けてしまいます。
「しぜんのめぐみ」で力を引き出すとドラゴンタイプになります。
ポケモンにもたせておくと、物理技を受けたときに発動して攻撃してきたポケモンに対し自身の最大HPの1/8ぶんのダメージを与えます。
一度だけ自動で発動するミニ版のカウンターのようなイメージですね。
ポケモンにダメージを与えるほどの衝撃であることを考えると取り扱いにはよくよく気をつけないとトレーナーも大怪我をしてしまいそうです。
レンブのみ
コマのような形をした実がたくさんくっついた形をしています。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は酸味と辛味です。
辛味は酸味を薄めますが、酸味のほうが凄まじく濃いためにどちらも残ります。
昔はこれで遊ぶこともあったようですが、今ではきのみとしては貴重品になってしまっているようですね。
しかし味の方は涙が出るほどの酸っぱさで、実を少しづつほぐし少量ずつ使うのが一般的です。
「しぜんのめぐみ」で力を引き出すとあくタイプになります。
ポケモンにもたせておくと、特殊技を受けたときに発動して攻撃してきたポケモンに対し自身の最大HPの1/8ぶんのダメージを与えます。
一度だけ自動で発動するミニ版のミラーコートのようなイメージですね。
こちらもあまり乱暴なことをすると危ないきのみのようです。
アッキのみ
桃色の面白い見た目のきのみですが、食べると地獄のような辛さの後に猛烈な渋みが襲いかかるというなんともデンジャラスなきのみです。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は渋味です。
辛味・甘味・苦味・酸味も含んでいますが渋味は甘味よりもとてもとても濃いために薄めきられることがなく、甘味、苦味、酸味はそれぞれは同じ濃さのために、辛味は酸味よりもとてもとても濃いために、辛味は渋味と同じ強さのためにそれぞれ薄めきられてしまい表に現れません。
カロス地方ではチイラのみとリュガのみが掛け合わされると突然変異で生まれる可能性があることが知られています。
他、カロス地方のミアレシティにあるしるやにタラプのみと持ち込んで混ぜ合わせてもらうとすべてのきそポイント(努力値)を0にしてしまう「デンジャースープ」が出来上がります。
コンポスタにこのアッキのみかタラプのみを1つ以上いれるとカロス地方で使われている他の3種のこやしすべての効果を併せ持つ、「とんでもこやし」が出来上がります。
ひょうきんな見た目ですが、秘められた力は相当に強いもののようです。
「しぜんのめぐみ」で力を引き出すとフェアリータイプになります。
ポケモンにもたせておくと、物理技を受けたときに発動して自身のぼうぎょのステータスを1段階上昇させます。
タラプのみ
外側は非常に苦いのですが、中はジュースのようと形容されるような深い甘みを持ちます。
ポフィンのづくりにつかうと最終的に残る味は苦味です。
甘味・辛味・渋味・酸味も含んでいますが苦味は酸味よりもとてもとても濃いために薄めきられることがなく、酸味、辛味、渋味はそれぞれは同じ濃さのために、甘味は渋味よりもとてもとても濃いために、甘味は苦味と同じ強さのためにそれぞれ薄めきられてしまい表に現れません。
カロス地方ではカムラのみとヤタピのみが掛け合わされると突然変異で生まれる可能性があることが知られています。
アッキのみ同様、「デンジャースープ」や「とんでもこやし」の材料にもなるとても強い力を秘めたきのみです。
「しぜんのめぐみ」で力を引き出すとあくタイプになります。
フェアリータイプになるアッキのみに対し、あくタイプになるタラプのみ、と並べると、カロス地方の伝説のポケモン、ゼルネアスとイベルタルの関係を連想しますね。
第3世代のナゾのみが変化してできるきのみ
これで67種を紹介しましたが、他にもまだ知られていないきのみはいくつかあります。
第3世代でナゾのみが変化してできる特別なきのみです。ほんの一言づつですが紹介していきます。
第3世代でしか登場していないため、味についても第3世代でのもので書いています。
海外版でも一部きのみは実装されていますが、日本版と海外版で通信させてポロックの材料として使うとき、見た目も種類上も全く同じきのみを混ぜても同じきのみとして扱われず、失敗にならない効果を持ちます。
すでにナゾのみが変化している状態で新たにカードを読み込ませナゾのみを変化させると、すでに植えているものについても成長段階はそのままに同時に変化します。
これを利用して育ちは早いが結実数が少ないきのみを植えて、花が咲いてから結実するまでの間に育ちが遅いが結実数が多いきのみを読み込ませて成長の遅いきのみを素早く育てるテクニックもあるそうです。
カチャのみ
とてつもなく酸っぱいきのみです。
中身がしっかり詰まっており、見た目以上に重たいことで知られています。
ナナシのみと同じ効果があり、ポケモンにもたせていると自分ででこおり状態のときに使って回復します。
ブーカのみ
とてつもなくあまいきのみです。
完熟すると自切し尖った先を利用して地面にうまる性質があります。収穫時期はよく見極めるひつようがありそうですね。
モモンのみと同じ効果があり、ポケモンにもたせていると自分ででどく・もうどく状態のときに使って回復します。
ビスナのみ
とてつもなくしぶいきのみです。
ヘタに覆われて日に焼けていないところは特に渋みが強いことで知られています。
ここで紹介しているナゾのみの変化後のうち、このきのみだけ、のちの作品に名前だけ出てきています。
アローラ地方のバトルバイキングで「マーボービスナ」という料理が提供されているのです。
しかし残念ながらそのレストランの中では比較的人気は高くないメニューのようです。
ポケモンに持たせておくとなんとメロメロ状態のときに使用して自分で回復します。
メンタルハーブと同様の効果ですが、きのみとしてこの効果を持っているものはこれが唯一です。
エドマのみ
辛味と苦味のある、すこしクセのありそうな味のきのみです。
育ちが遅く埋めてから結実するまで96時間もの時間を要しますが、きちんと世話をしてやれば10個を超える実がなることもあります。
揺らすとここちよい音が響くそうです。
ホズのみ
すでに同名のきのみを紹介済みですね。ですが見た目は大きく異なります。
カードeリーダー+のカードを持っていなくとも、スクリーンショットが様々なところでみられたので、このきのみだけは知っている、という方もおられるかもしれません。
とても丈夫で硬い緑色の殻のなかに、赤くまんまるな可愛らしい実がなります。
しかしそのサイズは殻も含めてなのか、27.2cmと平均的なカイスのみをも上回る特大サイズです。
辛味と甘みのある、濃い味付けに相性のよさそうな味がするそうですよ。
トマトのようにカットして料理に添えるのもいいかもしれませんね。
埋めてから結実するまでは4時間ととても早いものの、きちんと世話をしても2つまでしか実がなりません。
ラッカのみ
とても硬い皮をそれでもくぼみのあたりを強く握ると中身が飛び出てくるそうです。
味の方はと言うと、パラメータを見るとすべての味が±0に設定されています。
ではポロックづくりでも用途が無いのかというとそうでもありません。
このきのみをポロックづくりに使うと出来上がりのポロックのなめらかさを大きく引き下げる効果があります。
これはこのきのみ自体のなめらかさが極端に低いためです。
ポロックやポフィンづくりにおいては味は材料となったきのみすべての味を「合計」を計算後、レーダーチャート上の左隣の味を薄める計算をしたものが使われるのに対し、
なめらかさは材料となったきのみすべての「平均値」が使用されます。このためなめらかさが極端に低いというだけで利用価値が生まれるのです。
ネギマのみ
何枚もの薄い皮に覆われたきのみです。全て向くとまんまるい実が姿を現します。
とてもしぶくてすっぱい味がするそうです。
ポケモンに持たせておくと、能力が下がったときに自分で使用し、下がった能力のランク補正をもとに戻します。
しろいハーブと同じ効果ですね。
クオのみ
細長い見た目のきのみで、5つのあじがまざっておいしいけれど、ちょっぴり口の中がザラザラするそうです。
ラッカのみと同じ特徴を持ち、ポロックのざいりょうとしては味の変化を起こさないものの、
このきのみが持つ極端に低いなめらかさが生成されるポロックのなめらかさを大きく引き下げます。
通常は同じ種類のきのみを使ってしまうとその時点で失敗作のくろいポロックができてしまいますが、ラッカのみとクオのみは別物のため、同時に使用することも可能です。
ヤゴのみ
とてつもなく苦いきのみです、が、Wikiには苦味は-4、酸味が+4と表記されていました。
他言語のページを見てもおなじ表記でしたし、設定ミスだったんでしょうか……。
手で持っても重さを感じない軽さのきのみとされています。
チーゴのみと同じ効果があり、ポケモンにもたせていると自分でやけど状態のときに使って回復します。
トウガのみ
とてつもなく辛いきのみです。あまりに辛いために1度にまるごと食べられた人はまだ誰もいないそうです。
ニンジンのような細長く赤いみためをしています。
キーのみと同じ効果があり、ポケモンにもたせていると自分でこんらん状態のときに使って回復します。
ニニクのみ
くきからよい香りが漂うきのみです。
味については言及されていませんが、ステータスをみると強い渋みと苦味が特徴だとわかります。
ナゾのみのホズのみと同じ性質があり、埋めてから結実するまでは4時間と短いものの、しっかり世話をしても2つしか実をつけません。
トポのみ
皮の中身は甘酸っぱい汁がつまった食欲のそそられるきのみのようです。
エドマのみと同じ性質があり、埋めてから結実するまでは96時間もの時間を要するものの、しっかり世話をしてやれば10個以上の実がなることもあります。
ぼんぐり
ぼんぐりも立派なきのみの一種ですね。
赤、黄、青、緑、桃、白、黒の7色があります。
ボンシェイカーという専用のシェイカーにいれてボンドリンクという飲み物を作ることもできます。
ジョウト地方のポケスロンの選手は競技に備えてポケモンたちにこれを飲ませることで能力の引き上げを狙います。
辛味はパワーを、酸味はスタミナを、渋味はテクニックを、苦味はジャンプを、甘味はスピードをそれぞれ引き上げるとされています。
それぞれの味が濃いほどその能力を大きく引き上げる効果があり、まろやかさが高いほど代償として下がってしまう能力の下がり幅が小さくなるとされています。
ポケモンクエストに登場したぼんぐりはきぼんぐりでしょうか、こちらでは料理の材料として使われています。
あかぼんぐり
ガンテツさんが加工するとレベルボールになります。
つーんとはなにくるかおりがします。
強い辛味と僅かな酸味があるらしいです。
きぼんぐり
ガンテツさんが加工するとムーンボールになります。
さわやかなかおりがします。
強い酸味と僅かな渋味があるらしいです。
あおぼんぐり
ガンテツさんが加工するとルアーボールになります。
すこしあおくさいかおりがします。
強い渋味と僅かな苦味があるらしいです。
みどぼんぐり
ガンテツさんが加工するとフレンドボールになります。
ふしぎとこうばしいかおりがします。
強い苦味と僅かな甘味があるらしいです。
ももぼんぐり
ガンテツさんが加工するとラブラブボールになります。
あまそうないいかおりがします。
強い甘味と僅かな辛味があるらしいです。
しろぼんぐり
ガンテツさんが加工するとスピードボールになります。
なんのかおりもしません。
全てについて薄い味をもつらしいです。
くろぼんぐり
ガンテツさんが加工するとヘビーボールになります。
なんともいえないかおりがします。
全てについて濃い味をもつらしいです。
ポケモンカードシリーズに存在するきのみ
ポケモンカードシリーズにもいくつか本編に存在しないきのみがあります。
ポケモンカードゆえその生態は全くと言っていいほどわかっていません。
これらはカード上の分類はすべて「ポケモンのどうぐ」であり、
自分の番に場にいるポケモンにつけることで効果を発揮できるようになります。
ここではWikiで見つけることのできたもの紹介します。調べられたものだけなので、これで全部かどうかはわかりません。
思い出のみ
このカードをつけているポケモンは、必要なエネルギーがそろっていれば進化前に持っていたワザを使えるようになります。
昔はワザを使った番の終わりにトラッシュされていましたが、エラッタ後はトラッシュされずにポケモンについたままになるようになりました。
ポケモンカードでは進化してしまうと基本的に進化前のワザは使えなくなります。
進化するにつれて通常はワザも強力になっていくのですが、その分多くのエネルギーを要求されるようになります。
進化前のワザはエネルギー消費が少ないことが多い他、進化後にはない特殊なワザも持っていることもあるので戦略の幅が広がります。
進化後のポケモンがポケパワーやポケボディなどの特殊能力を持っている時、これらと進化前のワザを両立するといった使い方も可能です。
見た目はオレンジ色のシワのついたきのみですね。https://bulbapedia.bulbagarden.net/wiki/Memory_Berry_(Aquapolis_128)
ふうせんのみ
このカードをつけているポケモンが「にげる」とき、エネルギーを必要としなくなります。
「にげる」ときにこのカードをトラッシュします。
ふわりと浮いて戦場から撤退することを可能にするきのみですね。
ポケモンカードでは「にげる」ときにそのカードの「にげる」欄に記載されたエネルギーの数だけそのポケモンについているエネルギーをトラッシュする必要があり、エネルギーが足りなければ「にげる」はできません。
便利そうにも見えますが、そもそも「ポケモンいれかえ」という、直接バトルポケモンとベンチポケモンを入れ替えることの可能なカードがあるので通常はそちらを使えば何も問題がありません。
「にげる」それ自体もポケモンがマヒやねむりではエネルギーが十分であってもできないという制限があることも考慮すると事実上下位互換の扱いと言って良いでしょう。
ただし、組み合わせることは可能です。「にげる」は自分の番に一度しかできませんが、「ポケモンいれかえ」は「にげる」行動ではないため、状態変化をおこしているポケモンを一度ポケモンいれかえでベンチに戻し、状態変化を回復させてからふうせんのみをつかい「にげる」で先程ベンチに戻したポケモンを状態変化を回復させた状態でバトル場にもどす、といった工夫ができます。
この場合も「なんでもなおし」のような状態変化を治せるカードがあればそれで良いのですが。
見た目は茶色い、小さな気球のような形ですね。風で飛ばされ繁殖していくのでしょう。どのように実るのかすこし気になります。
https://bulbapedia.bulbagarden.net/wiki/Balloon_Berry_(Neo_Revelation_60)
ふわふわのみ
このカードをつけているポケモンが「にげる」とき、エネルギーを必要としなくなります。
ただし、このカードはポケモンex、わるいポケモン、または名前の前に「〜の」がつくポケモンにつけることはできず、ついている場合は直ちにトラッシュされます。
ふうせんのみと同じ効果ですが、つけられるポケモンに制限がかけられたかわりに「にげる」を使った後もトラッシュされずに再利用が可能になっているのが特徴です。
こちらは薄い緑とオレンジと黄緑の3色のしましま模様の実から芽が伸びて、芽の先端に綿毛が生えています。綿毛で飛ぶ実とはまたなかなか興味深いですね。
https://bulbapedia.bulbagarden.net/wiki/Fluffy_Berry_(EX_Unseen_Forces_85)
ポケダンシリーズ
リンゴ以外にもいくつかあるのですが、先にリンゴ等の食べ物から紹介していきましょうか。
他の不思議のダンジョンシリーズでは炎の攻撃を受けると食料が焼けてしまうことがあって、
焼けた食料はHP回復効果などが追加されるのですが、その状態でもう一度炎の攻撃を受けてしまうと黒焦げになってしまい効果が大きく落ちてしまうといったギミックが存在することがあります。
しかしポケダンの世界では特別にそういった仕掛けも普段の食事として焼いて食べる描写も見られません。
他、ここで紹介していないものにベトベタフード、各種グミとドーナツ、クッキー、チョコ類があります。
ベトベタフードはまぁともかく、他のものについては由来がよくわかっていません。
いくつかはデスカーンさんのお店「ゴールドゴージャス」で取り扱ってはいるのですが、どこで仕入れているのかは不明です。
冒険団の描写をみるにお菓子類も天然物である可能性もあります。
ファンタジーモノ、特に、メルヘンな世界観のものでは割とポピュラーな設定ですね。
リンゴ
サイズが色々ありますね。
大きさが大きく違うことから品種ごと違う可能性もありますが、
後述する例外を除き多くの場合はリンゴはリンゴとして扱われているようです。
ポケモン側のサイズも様々なのですが、バチュルからカビゴンまでみんなおなじおなかの回復量です。ふしぎ、ふしぎ。
おなかの回復量もサイズによって違いますが、救助隊DXではすごわざ「すぐまんぷく」をもつメンバーがいればリンゴだけでなく各種きのみやタネ類でもおなかが満タンまで回復できるようになります。
おなかがいっぱいのときに食べると何故かその冒険の間だけおなかの最大値があがります。
無理に食べても体に悪いだけにも思えますし、なんなら肥満の原因にもなりそうですが彼らの運動量なら気にすることはないということなのだろうと勝手に納得しています。
ダンジョンまで基本的には徒歩で移動しているようですしね。
先述のすごわざ「すぐまんぷく」が発動している場合はどのタネやきのみでも最大まで回復する関係上、おなかの最大値上昇はそうでない場合に比べてメリットが大きくなります。
ちいさなリンゴ
たべるとおなかを30回復します。
おなかが満タンのときに食べるとその冒険の間だけおなかの最大値が5増えます。
すごわざ「くうにこまらず」をもつメンバーがチームにいると各フロアにかならず1つ落ちているようになります。
普段は見つけられないだけなのか、豪運で引き寄せているのかは不明です。
価格は救助隊DXで100ポケですが、普通はお店に出回ることはないようです。
リンゴ
一般的なサイズのリンゴです。
たべるとおなかを50回復します。
おなかが満タンのときに食べたときのおなかの最大値増加量はシリーズによってまちまちで、
その冒険の間だけ救助隊・探検隊では5、マグナゲートでは3、超ポケダンでは15増加します。
おなかの初期最大値は100なので、50を切った段階でさっさと食べてしまうのがセオリーですね。アイテム欄にも空きが生まれます。
救助隊DXではすごわざ「はんぶんのこす」の効果が発動しているときにおおきなリンゴを食べた後にも残ります。
便利は便利ですが、それでは「たべのこし」になってしまいそうですね。
価格は救助隊・探検隊で25ポケ、マグナゲートで100ポケ、超ポケダンでは新鮮なものは200ポケ、そうでないものは20ポケです。
ポケダンの世界では特にポピュラーな食べ物と思われるため、物価の基準としても興味深いです。
新鮮なものとそうでないものの取引価格が違いすぎますね……。
マグナゲートでだけ価格が高いのは、マグナゲートでは多くのダンジョンでおなかの概念がないためです。
一部のダンジョンでだけ歩いているとおなかが減っていくギミックが追加される仕様のため、単に貴重というのが大きいですね。
おおきなリンゴ
たべるとおなかを100回復します。
おなかが満タンのときに食べたときのおなかの最大値増加量はシリーズによってまちまちで、
その冒険の間だけ救助隊・探検隊・超ポケダンでは10、マグナゲートでは4増加します。
救助隊DXではすごわざ「はんぶんのこす」の効果が発動しているときにおおきなリンゴを食べると普通の「リンゴ」が残ります。
中盤以降のメインの食料ですね。クリア後もずっとお世話になることになるかと思います。
初期のおなかの最大値も100なので、0になるまで歩き続けてから食べるのがセオリーです。
ちなみに極限まで飢餓に追い込まれた状態で何かを食べると、生命維持に必要なエネルギーまで消化吸収に回そうとし、
結果的に生命維持ができずにそのまま餓死してしまうケースがあるそうです。絶対に真似をしてはいけません。
価格は救助隊・探検隊・超ポケダンでは50ポケ、マグナゲートでは200ポケです。
とくだいリンゴ
たべるとおなかを最大まで回復し、さらにその冒険の間だけおなかの最大値を10増加させます。
後述するセカイイチがおやかたさまによって独占されているため代わりに出てきたアイテムですね……。
効果は強力ですが、割と貴重なのとおおきなリンゴでも十分事足りてしまうためにあまり出番の多くない食料です。
最大値まで回復する関係上、こちらもおなかが0になるまで待ってから食べるのがセオリーですね。
価格は探検隊で450ポケです。
セカイイチ
たべるとおなかを最大まで回復し、さらにその冒険の間だけおなかの最大値を増加させます。
おなかの最大値の増加量は救助隊では10、超ポケダンでは50です。
おやかたさまのプクリンの大好物ですね。効果としては基本的にとくだいリンゴと同一です。
価格は救助隊では100ポケです。
超ポケダンでは販売されていませんが、代わりにデスカーンの営業する「ゴールドゴージャス」というお店で金塊2個と引き換えに交換してもらえます。
おそらくお店に並んでいたものはおやかたさまに買い占められたものと思われます。
超ポケダンのほうは金塊を使うだけあって効果は絶大ですが、やはり貴重品だけに使うのはためらわれます。
ちなみに「世界一」というリンゴは実在する品種です。
おうごんのリンゴ
たべるとおなかを最大まで回復し、さらにその冒険の間だけおなかの最大値を50増加させます。
探検隊たちの間で噂されるお宝の一つですね。
超ポケダンではトレジャーリストのシリーズ、おうごん道具の一つに数えられています。
ポケモンGOやLet’s GOピカチュウ/イーブイでは銀色や金色のズリのみ、ナナのみ、パイルのみが見つかっていますが、関係性は不明です。
そんなお宝なのでお店には出回ることはありません。
その他
リンゴ以外にもいくつかきのみに分類できる食料がみられます。
イガグリ
食べるとおなかを回復します。
救助隊では10、救助隊DXでは50回復します。
救助隊DXではおなかが最大のときに食べるとその冒険の間おなかの最大値が15増加させる効果もあります。
おなじみマンキーたちの大好物ですね。
救助隊基地改装イベントでは救助隊では2個、救助隊DXでは3個要求されます。
落ちているのはさわぎのもりのみで、このエリアの固有種の可能性があります。
救助隊ではB9Fに1つ落ちているだけでしたが、救助隊DXでは全階層で入手できる可能性があります。
イガグリスイッチのわなを踏んだときにもたくさん降ってきて10ダメージを受けますが、残念ながら拾うことはできません。
ややマイナーなのか、お店には出回っていないようです。
バナナ
たべるとおなかを50回復します。
おなかが満タンのときに食べるとその冒険の間おなかの最大値が5増加します。
効果としてはリンゴと同じですが激レア食材です。
すれ違い通信でたまに入手できる他、何故か一部ダンジョンの壁の中に埋まっていることもあります。
たからのまのたからばこから出てくることもあるそうです。
レアなのでお店に出回ることもないですが、売値が5000ポケにもなるというとそのレアさがわかるかと思います。
おうごんのバナナ
食べるとその場でLvが5上がります。
超ポケダンでトレジャーリストのシリーズ、おうごん道具の一つに数えられています。
ふつうのバナナも黄色い色が特徴で、特に美味しいものは黄金に例えられることもありますがこれは特にキンキラキンのようです。
タネ
ポケダンの世界では本家にはない様々なタネが存在します。一部紹介してみます。
これらもきのみに負けず劣らず不思議な効果が目白押しです。
くうふくのタネを除き、食べるとおなかが僅かに回復する効果もあります。
生態は不明な点が多いですが、一部のタネについてはマグナゲートでは専用の畑を用意することでタネを植えて育てることで、他のきのみ同様に増やすことは可能なようです。
デザインについてもわかっているものについては言及していますが、そうでないものについては書いていません。
価格についてはWikiを見てもすべて載っているわけではなかったため調べきれませんでした。
いやしのタネ
わるいじょうたいをまとめて回復します。一見ラムのみと同じ効果に思え、見た目も鮮やかな緑色が共通していますが、
こちらはわるい状態、とあるとおり他の状態変化についてもなおせます。
「ほろびのうた」を使ってくる敵がいるダンジョンでは必須です。
先述のとおり鮮やかな緑色が特徴的ですが、しろいラインが入っていて妖精の翼のような形をしています。
価格は救助隊・探検隊では250ポケ、マグナゲートでは200ポケ、超ポケダンでは50ポケと推移しています。
いのちのタネ
最大HPを永続的に上昇させます。もちろん貴重品です。めったに手に入りません。
黄色くまるいものにピンク色の水玉模様と上部にハートマークのようなものがついた見た目をしています。
とても可愛らしい見た目で、貴重品でなければちょっとしたインテリアにもよさそうです。
この形を模った小物入れなんかいいかもしれませんね。
価格は救助隊では1000ポケ、探検隊では3000ポケ、マグナゲート・超ポケダンでは2500ポケと推移しています。
貴重品ゆえ仕方ないですね。
くうふくのタネ
リーダーが食べればおなかの最大値が下がり、リーダー以外はおなかが0になって一切の行動が取れなくなります。
とっても危ないタネですが、危険な相手にぶつけて利用することも可能です。
価格は50ポケで取引されています。
しあわせのタネ
その場でLvが1つ上がります。
本編でいうふしぎなアメに相当しますが、関係性は不明です。
敵に投げつけてレベルアップのメッセージで相手のLvを探ることも可能ですが、その用途であればふこうのタネを使うほうがより良いでしょう。
黄色くまるいものを囲むようにポンデリングのような赤くまるいものが7つついた見た目をしています。
価格は救助隊では3000ポケ、探検隊では6000ポケ、マグナゲートでは3000ポケ、超ポケダンでは1000ポケです。
こちらも貴重さに見合った価格ですね。
しゅんそくのタネ
移動速度が1段階上がり、倍速で行動可能になります。
アニメに出てきたピカチュウの宝物でもありましたね。
助けに来てくれたものの、苦戦する救助隊を前にしてここで使うしかないと確信した彼は救助隊に向けて蹴り飛ばして使わせ、これが救助隊にとっての逆転のきっかけになります。
オレンジ色の屋根のような形の下に黄色いまるい実とそれを囲むように三角形のオレンジ色のみが2つついています。
価格は救助隊・探検隊では30ポケ、マグナゲートでは100ポケ、超ポケダンでは25ポケです。
アニメに出てきたピカチュウが宝物として大切にしていた割には結構安価です。思い出の品なのでしょうか。
しばられのタネ
こうちょくじょうたいになってダメージを受けるかしばらく時間が経過するまで動けなくなります。
素直に敵にぶつけましょう。ダメージはすなあらしやあられも含むため、これらの天候の時にはあまり有効ではありません。
焦げ茶色の三日月型の実をその名のとおり縛り付けるように濃い紫の紐状のようなものが絡みついた見た目をしています。
この紫の紐状のものは、しばりだま、てきしばりだまにも巻かれています。力の由来は同じものかもしれません。
価格は救助隊・探検隊では50ポケ、マグナゲートでは100ポケ、超ポケダンでは25ポケです。
すいみんのタネ
眠ってしまいます。眠れない夜に一つ欲しいです。
ダンジョンの中では敵にぶつけてしまいましょう。
カゴのみのところにも書いたとおり、眠らず状態であれば食べても問題ないのでわずかにお腹を回復させる用途にも使えます。
薄い赤紫の白菜のような見た目ですね。実に薄い赤紫の皮のようなものが何枚も重なっています。
価格は救助隊・探検隊では70ポケ、マグナゲートでは60ポケ、超ポケダンでは15ポケです。
ただのタネ
何も効果を持たない何の変哲もないタネです。僅かにおなかが回復するのでさっさとお腹に突っ込んでしまっても良いですが、
リサイクルのわざを使うと別のなにかの効果が宿ったタネに変化する他、
マグナゲート/超ポケダンでは100個集めればきんかい1つと交換してもらえます。
ふっかつのタネ、ぷっかつのタネ、プチふっかつのタネを使用後にこのタネが残ります。
他、マグナゲートまではカクレオンのお店で泥棒した後逃げ切れずに倒されてしまうとすべてのアイテムがただのタネにされてしまいます。
ちゃんとお金は払いましょう。
見た目は割れたナッツ類のようですね。ふっかつのタネやプチふっかつのタネの面影も少し見られるような気がします。
よく炒ってからいただくと美味しそうです。
価格は救助隊・探検隊では6ポケ、マグナゲートでは10ポケ、超ポケダンでは3ポケです。
使いどころがないとされているだけあって安値で取引されています。
ばくれつのタネ
食べると1マス前に爆発がおこり、投げてぶつけるとぶつかった地点で爆発をおこしてダメージを与えます。
ダメージ量、投げてぶつけたときのダメージ量ともにシリーズによってまちまちですが、シナリオ攻略中やLv1ダンジョンでは頼りになるタネです。
ただし救助隊ではボス戦ではダメージ量が減少します。
説明を見ると、救助隊や探検隊では「ひをふいて」、マグナゲートでは「ばくふうをふいて」、超ポケダンでは「ばくふうで攻撃して」とあります。
めのまえで爆発がおこったようなメッセージですが、実際には吹いているようですね。
黄色とオレンジ色の炎に包まれたような見た目です。
価格は救助隊・探検隊では30ポケ、マグナゲートでは150ポケ、超ポケダンでは37ポケです。ちょっと微妙な価格で落ち着きました。
全体的に需要も大きいのか、そこそこ手に入るタネにしては価格が下がっていません。
ふこうのタネ
その場でレベルが1つ下がります。なんてこった。
ですが本編にあったらいいのになというアイテムでもありますね、Lv50に揃えたいことも時々あります。
敵にぶつければメッセージで敵のレベルを知ることもできます。
他、シリーズによってはレベルを下げてわざを覚え直すことで同じ技を複数セットすることも可能な場合があるんだとか。
紫色の煙かホイップクリームのような見た目をしています。ゴーストタイプな雰囲気です。
価格は救助隊・探検隊では20ポケ、マグナゲートでは60ポケです。
ふっかつのタネ
食べてもなにも効果は無いですが、たおれたときに自動で発動してHP・おなか・すべてのわざのPPを全回復して復活させ、その後ただのタネに変化します。
ただし、救助隊DXではすごわざ「はんぶんのこす」の効果が発動している場合にふっかつのタネの効果が発動した場合はただのタネではなくプチふっかつのタネに変化します。
事実上最上級の回復アイテムと言って過言ではないでしょう。
それだけに「ついばむ」や「むしくい」で食い荒らされてしまったときにはショックも大きいです。
あまりに高性能すぎたためか、超ポケダンからは下位互換のプチふっかつのタネが登場し、こちらはレアなアイテムになってしまいました。
金色の種子から緑色の芽が出ているような見た目です。プチふっかつのタネと比べてもタネ自体も芽も大きいですね。芽の色も鮮やかな緑色です。
みなふっかつだまにもこのタネの模様が浮かんでいます。ふっかつのタネの力が由来となっているようですね。
価格は救助隊・探検隊・マグナゲートでは変わらず800ポケ、超ポケダンでは220ポケです。
手に入りにくくなった割には価格そのものは下がっています。
ふらふらのタネ
こんらん状態になります。
フィラのみのように好き嫌いは関係ないしHPも回復しません。素直に敵にぶつけましょう。
こんらん状態でも階段は降りられるので、階段の上で食べればリスクなくおなかの回復だけすることが可能です。
オレンジと黄色のしましま模様で、ペロペロキャンディのようにとぐろを巻いた形をしています。
価格は救助隊・探検隊では60ポケ、マグナゲートでは50ポケ、超ポケダンでは12ポケです。
まどわしのタネ
まどわし状態になります。
ふらふらのタネのこんらん状態と似ていますが、こちらは敵にぶつけた場合はランダムにこちらに攻撃してこようとしません。
持続ターンも10ターン分ときまっているらしいです。
ふらふらのタネとおなじく階段の上で食べればおなかの足しにもできます。
価格は60ポケです。
めぐすりのタネ
倒されるかそのフロアを離れるまでの間、ワナと透明状態の相手が見える効果を得られます。
しかし敵が透明状態になることはあまりありません。
瞳の形を模ったような楕円状で、茶色い縁に青い中央部の上に茶色いドーナツ上の円が浮いています。
価格は救助隊・探検隊では60ポケ、マグナゲートでは150ポケ、超ポケダンでは37ポケです。
めつぶしのタネ
他のポケモン、アイテム、壁の判別ができなくなります。
攻撃が仲間にあたってしまうようにもなるのでむやみな行動は危険です。
敵にぶつけるとなにかにぶつかるまでまっすぐ進み続けます。
見た目はめぐすりのタネの青い部分がオレンジ色に変色したような見た目です。
おそらく近い種なのでしょうね。たまたま成分の違いで正反対の効果を発揮してしまったのでしょう。
価格は救助隊・探検隊・マグナゲートで50ポケ、超ポケダンで12ポケです。
なかなか値段が下がらなかったのですが、超ポケダンで一気に下がった形ですね。
ワープのタネ
フロアのどこかにすっ飛ばされます。
自分だけで行動しているならば、モンスターハウスに出くわしてしまった場合に食べれば逃げ出せます。
仲間は置いてけぼりになるのであつまれだまのような別のアイテムと組み合わせられる状況でなければやめておきましょう。
群青色のクリスタルのようなタネの周りに鮮やかな緑色の蔓が一本巻き付いたような見た目をしています。
価格は救助隊・探検隊では20ポケ、マグナゲートでは100ポケ、超ポケダンでは25ポケです。
おうごんのタネ
その場で探検隊ではLvが5、超ポケダンではLvが3上がります。
おうごんのみとは大きく異なります。探検隊が追い求めるお宝の一つで、当然お店に出回るようなものではありません。
じゃあくなタネ
ぼうぎょととくぼうが3段階下がります。
特にボス戦なんかで相手にぶつけてやれば戦闘が大きく有利になりますね。
時の探検隊では出現せず、通信交換しない限り闇の探検隊の専用アイテムになっています。
黒っぽいひし形の形に涙型の黒い粒がいくつか浮いており、その上には悪魔の角のような紫色のものが、頭頂部からは暗くくすんだ緑色のフックのようなものが伸びています。
見るからに禍々しい見た目です。
価格は探検隊では350ポケ、マグナゲートでは500ポケ、超ポケダンでは125ポケです。
じゃあなのタネ
じゃあくのタネのそっくりどうぐです。
じゃあなと言い残してどこかにワープします。基本的にはワープのタネと同じ効果ですね。
自分で食べても良いですが、逆にじゃあくのタネを間違えて食べてしまうと大変なので注意しましょう。
シルエットはじゃあくのタネと同じですが、実は赤く、角のようなところは金色です。頭頂部からは手のひらを思わせる5枚の葉っぱがついた芽が出ています。
紛らわしいためか、お店で出回ることはないようです。
すいみんぐのタネ
すいみんのタネのそっくりどうぐです。
一定ターンの間移動可能なエリアに「水中」が追加されます。
おうごんのまでは水中に宝箱が沈められている場合もあり、誰も水中を移動できない場合には便利です。
やはり紛らわしいためか、お店では出回りません。
探検にもとっても便利ですし、水遊びに水難救助にと活用の幅は広そうなんですけどね。
せいなるタネ
かいだんのある部屋にワープします。
モンスターハウスに出くわしてしまってもすばやく避難できる他、
名前とは裏腹にカクレオンのお店から泥棒する際にもよく使われています。
種としてはワープのたねと近い種のようで、見た目もよく似ています。
こちらは下向きの金色の円錐状の実を緑色の一本の蔓がまきついており、円錐状のものの上に金色の双葉が出ています。
価格は探検隊では150ポケ、マグナゲートでは350ポケ、超ポケダンでは87ポケです。
強力な効果の分、他と比べると少し高価に感じますね。
ドロンのタネ
透明になって気づかれなくなります。いたずらし放題ですね。
ですがめぐすりのタネと使われると見破られます。
ボス戦でも役に立ちます。
価格は1000ポケです。
ふごうのタネ
ふこうのタネのそっくりどうぐです。
金運が上がり、次のフロアでポケが出やすくなります。
次のフロアが特殊フロアだったり、そもそも無かったりしては意味がないので食べるタイミングには注意しましょう。
もちろん間違えてふこうのタネを食べてしまうようなことには気をつけましょう。
紛らわしいためかお店には出回ることはないようです。
ぷっかつのタネ
ふっかつのタネのそっくりどうぐです。
食べても効果はありません。
味方の誰かが倒れたときにふっかつのタネを持っていないと発動しますが、
「ぷっ」と吹き出すだけで何の効果もなくそのまま仲間は倒れてしまうしこのタネはただのタネに変化してしまいます。
引っかかった場合はかつやくのあとに残されてしまいます。
一応売値はただのタネよりも高いのでさっさと売りつけてしまいましょう。
見た目はふっかつのタネに似ていますが、タネから出ている芽は唇のような形をしています。
紛らわしいためかお店には出回りません。仮に出回ったところで使いどころもないので需要もないでしょう。
めくすぐりのタネ
めぐすりのタネのそっくりどうぐです。
食べてしまうと部屋にいても通路に居るときと同じくらいの視界になってしまいます。
敵にぶつけるにしても微妙ですね。
紛らわしいためかお店には出回りません。
もうげきのタネ
こうげきととくこうを最大ランクまで引き上げます。スターのみも「はらだいこ」もビックリの凄まじい効果です。
闇の探検隊では出現せず、時の探検隊でしか手に入りません。闇で入手するには通信交換が必要です。
セオリー通り、モンスターハウスに出くわしてしまった場合やボス戦で使うのがいいでしょう。
マゾプレイヤーでもなければ間違ってもボスにぶつけることはおすすめしません。
薄紅色に六芒星型の濃い赤い模様がいくつもういた皮の中にオレンジ色と紫色の実が覗いているような見た目です。
価格は探検隊では150ポケ、マグナゲートでは200ポケ、超ポケダンでは50ポケです。
はげみのタネ
はげまされじょうたいになります。
あまり聞き馴染みのない効果ですが、わざが必中になり、急所率もあがるというかなり強力な効果です。
「励ます」とあるとおり、その効果は仲間の数が多いほど長く続くとされています。
チームで行うお仕事ではここぞというときに役に立ちそうですが、あまり多用したくないような気もしますね……。
価格はマグナゲートでは100ポケ、超ポケダンでは25ポケです。
ゆうめいなタネ
なにが有名なのかはわかりませんが、依頼でこれをとってきて欲しいと頼まれる、依頼専用のアイテムです。
タネ自体の効果は特にないようですが、主人公たちにはわからないような使いどころがあるのでしょうか。
依頼用なのでお店に出回ることもありません。
わざれんのタネ
たんれんのタネというものもありますが、
英語版ではどちらもTraining Seedなのでおそらく呼び名が違うだけの同一のもののようです。
わざれんじょうたい(たんれんじょうたい)になり、わざを使用した際のわざ成長速度が増加します。
モンスターハウスに出くわした際に使うと一気に成長が見込めるかもしれませんね。
価格はマグナゲートでは100ポケ、超ポケダンでは25ポケです。
おとりのタネ
メロメロじょうたいになってしまいます。
異性にというのではなく美味しすぎて、という感じなのでしょうか……。
「ついばむ」のわざを受けた際には優先的に狙われる性質があります。
これが消費されることでほかのきのみやタネを守ってくれるというわけですね。
くっつきのワナからも優先的に狙われるようですが、どういった原理なのでしょう。
あるいはこのタネそのものがなにか意思をもっているのでしょうか。
淡い紫色の逆さになった大きなカブのような見た目です。クラゲのようにも見えます。
価格は超ポケダンで25ポケです。
きんしのタネ
食べたものが最後に使用したわざが封印され、敵も味方もだれも使用不能の状態にします。
食べたもの以外にも効果を発揮すると言うだけでも驚きなのに、効果はその冒険中ずっと続くという恐ろしいものです。
青い球体に赤い十字の傷がついたような見た目をしています。
価格は超ポケダンで160ポケです。
げんきのタネ
HPを100回復させた上で、最大HPが100未満の場合にはその冒険の間だけ最大HPを10増加させます。
最大HPが100以上の場合でもHPが満タンのときに食べればその冒険の間最大HPが10増加します。
オレンのみと同効果ですね。
見た目はいのちのタネの色合いと同じで、
黄色い球体にピンク色の涙型の模様がいくつかういたものに直線状にふたつピンクのハート型のものがついています。
シルエットは個包装されたキャンディのようですね。とても可愛らしい見た目です。アメざいくで模ってマホミルにプレゼントするのも良さそうな感じです。
オレンとはかけ離れた見た目のため、効果が偶然同じと言うだけで種としては遠いのかもしれません。
価格は超ポケダンで37ポケです。オレンのみより少し高価ですね。
なだめのタネ
こうげき・とくこう・ぼうぎょ・とくぼう・めいちゅう・かいひのランク補正をすべてもとに戻す効果があります。
味方に食べさせれば下がっている能力を回復することもできますし、相手にぶつければ上がっている能力をもとに戻すこともできます。
再び能力変化を起こされてしまっては無意味なので、使うならそのまま一気にかたをつけたいところですね。
価格は超ポケダンで150ポケです。
プチふっかつのタネ
食べてもなにも効果は無いですが、たおれたときに自動で発動してHPを全回復して復活させ、その後ただのタネに変化します。
ふっかつのタネと違うのは回復するのはHPのみで、PPやおなかはそのままという点です。
あくまでも倒されてしまった場合の保険として考え、PPやおなかの対策は別途しておきましょう。
先述のとおり、救助隊DXではすごわざ「はんぶんのこす」の効果が発動している間にふっかつのタネの効果が発動した場合もただのタネの代わりにプチふっかつのタネが残ります。
完全回復はできないにせよ、もう一度倒れても復活できるというのは大きな強みです。
金色の種子から緑色の芽が出ているような見た目です。ふっかつのタネと比べるとタネも芽も小さめです。芽の色も黄緑色ですね。
単に未熟なふっかつのタネなのか、種としては別種なのかは不明です。
かくせいのタネ
かくせいじょうたいになります。
かくせい状態になるとメガシンカ可能なポケモンはメガシンカを発動します。
さらに連結したわざはかならず急所にあたるようになり、特性の影響も含む悪いタイプ相性を無視するゴリ押し効果を得ます。
凄まじい力を秘めたタネですね。こんなものが普通にダンジョンに落ちているというのも恐ろしい話です。
超ポケダンのかくせいのラピスとは違い、メガシンカ終了後に暴走することはなく、先述の連結技のボーナスを得られるというメリットがありますが、
一方で正面からの攻撃を無効化する効果がない、2種類にメガシンカ可能なポケモンはどちらの形態になるか選べないというデメリットもあります。
こうして比べると似てはいるものの違いも小さくないもののようですね。
メガストーンの文様のような形をしています。虹色の螺旋もメガストーンのものとそっくりですね。
価格は救助隊DXで350ポケです。
えだ
きのみとは離れていきますが、タネを紹介したのでこちらについても軽く触れておきたいと思います。
きのえだときのハリは撃って使うタイプの飛び道具ですね。
この2つ以外は振ることで効果を発揮します。振った先に効果のあるものは直線状にいる相手に効果を発揮します。
いずれも植物性ではあるはずなのですが、その効果はくさタイプを帯びていません。すべてタイプなしとして扱われます。
枝はどれも表面は加工されたもののようになめらかで、天然物にしてはきれいすぎる気がします。
そこそこの太さですが不要な小枝が切り落とされたような痕跡もありません。もともとこういった形の枝のようです。
どの枝も葉っぱが1枚程度くっついたままなのですが、色が違うことはあれど葉っぱの形はどれもよく似ています。実はどれも種としては近いものなのでしょうか。
葉っぱの形から、これらの枝をつける木はすべて広葉樹であるらしいこともわかります。
価格は1回分につきのものです。1回振れる枝が50ポケなら2回振れる枝は100ポケです。
敵のテールナー、マフォクシーは普段から枝を持ち歩いている専門家です。
敵として現れると多種多様な枝を振るってくるため厄介な相手ですね。その分倒すとよく枝を落としていくのでこちらも利用可能です。
進化前のフォッコはおやつ代わりに枝を食べるそうですが、食べさせていいものか悩むような危ないものも多いです。
ちなみに英語では「Wand」。片手で十分に扱える程度の長さのもののようです。
先述の通り見た目は意図的に加工されたもののようになめらかなので、魔法の杖という意味合いのワンドと呼ばれているほうが見た目としてはしっくりきます。
きのえだ
直線状に撃ってあたったポケモンにダメージを与えます。射程は10マス、威力は1です。
威力は使用者のLvとこうげきのステータスに依存します。
飛び道具の中では最も威力が低いですが、その分入手性がよく安価です。
本編側には「えだづき」というくさタイプのわざもありますが、先述の通りこちらはタイプなし扱いです。
何の変哲もないただの枝かと思いきやそうでもなさそうな不思議な枝です。
Yの字の形をしています。意外と鋭く尖っているようで、子供が振り回して遊ぶと思わぬ怪我の元になりそうです……。
価格は2ポケです。フォッコたちがおやつに困ることはなさそうですね。
ちなみに調べてわかった範囲ですが、他の直線状に撃つ道具の威力は
きんのキバ、サボネアのハリ、サニーゴのトゲが2、てつのトゲが4、ぎんのハリが6と設定されています。
他の飛び道具についてはWikiを見てもわかりませんでした。
銀の飛び道具は他の不思議のダンジョンシリーズだと射程が無限だったり、敵や壁を貫通する効果があったりしますが、
ポケダンシリーズではそのような効果はなく単に威力の高い飛び道具という扱いになっています。
きのハリ
直線状に撃ってあたったポケモンにダメージを与えます。射程は10マスです。
威力は使用者のLvとこうげきのステータスに依存します。
「えだ」が別の道具シリーズを示すようになったため代わりに登場した飛び道具ですね。
こちらも入手性がよく安価です。
やはりYの字型ですが、トゲと表現されているだけあってきのえだよりも小さそうですね。
価格も同じく2ポケです。
HPがえのえだ
振った先でポケモンに当たると使用者とあたったポケモンのHPを入れ替えます。ボスには効果がありません。
しろい柄の先が二股に別れ、黄色と青緑の二本の枝が互いに絡み合うように巻き付いた見た目をしています。
価格は50ポケです。
ガイドのえだ
振るとマップに階段の場所が表示されるようになります。
シンプルに便利な効果です。
ダンジョンによっては危険な相手が出現する階層があったり、同じ階層にとどまれる時間が短いものもあります。
あるいは消耗が激しくアイテムも底をつきそうという場合に駆け抜けたい場合にも便利ですね。
普段は温存しておき、ここぞというときに使いたいところです。
見た目は焦げ茶色の枝分かれの多い枝ですね。特徴に乏しく、気をつけないと普通の枝と見分けがつかなさそうです。
価格は75ポケです。
クォーターのえだ
振った先にいるポケモンのHPを現在HPの1/4にします。
高難度で知られる超ポケダンでは強敵に出くわしてしまうことも多いのでどんどん使っていったほうがいいですね。
価格は50ポケです。
こんらんのえだ
振った先にいるポケモンをこんらん状態にします。
色合いがふらふらのタネに近く、二股に枝分かれした先でそれぞれくるりと丸まっています。
とぐろを巻いているようにみえるのも一緒ですね。
価格は60ポケです。
さくれつのえだ
振った先にいるポケモンとその周囲を巻き込む爆発をおこして30の固定ダメージを与えます。
価格は45ポケです。
しのぎのえだ
振った先にいるポケモンをワープさせ、さらにこうちょくじょうたいにします。
どこかしらにすっ飛ばした上でさらに数ターン行動不能にしてしまうわけですね。
相手をしていられないような危険な相手にはどんどん使っていったほうがいいかもしれません。
後述するワープのえだに、さらにしばられのタネのものとおなじ紫色の蔓のようなものが巻きついたような見た目です。
交雑した結果、双方の力を併せ持ったものが生まれたのでしょうか。関係性が気になりますね。
価格は50ポケです。
しばりのえだ
振った先にいるポケモンをこうちょくじょうたいにします。
しばられのタネと同じ、焦げ茶色の枝に紫色の蔓のようなものが巻き付いた見た目をしています。
近種かあるいはこの枝をつける木に実るタネがしばられのタネである可能性があります。
今回きのみについての記事なのに枝についても言及したのはこの枝に気がついたからです。
きのみについてはこれまできのみそのものに対してのみしか注目されることがなく、
それを実らせる木については不思議な色や形をしているなと言う程度のものでしたが、
もしかしたら実らせる木そのものやその枝にも何か特別な力が宿っていてもおかしくないということですね。
価格は75ポケです。
すいみんのえだ
振った先にいるポケモンをすいみんじょうたいにします。
すいみんのタネと同じ紫色の色合いです。
やはり近い種であるかこの枝とタネがおなじ種類の木のものである可能性は十分にありそうです。
価格は60ポケです。
とびこみのえだ
振った先にいるポケモンか、壁に向かって飛んでいき、さらに仲間のポケモンも自分の近くに呼び寄せます。
とくせい「きゅうばん」を持つポケモンには効果がありません。
ボス戦で使えば味方全員で同時に敵に距離を操作できます。詰めるもよし離れるもよし、戦術次第で使いどころは多そうですね。
茶色い枝ですが、3本の枝分かれがすべて同じ方向に向いています。
価格は35ポケです。
どんそくのえだ
振った先にいるポケモンの移動速度を1段階下げます。
枝は群青色に染まっています。葉っぱも形こそ他の枝と同じようですが、やはり群青色です。
柄の近くで3つ又にわかれ、真ん中の先でまた二又にわかれたような見た目です。
価格は45ポケです。
トンネルのえだ
東西南北のいずれかの方向に向いてに降り、振った先に壁があれば、最大10マスぶんまで壁を崩して通路にします。
斜めには掘れないほか、宝物フロアのような一部のフロアでは無効化される場合もあります。
振った先にポケモンがいたばあいはそのポケモンに10の固定ダメージを与えます。
部屋の位置がわかっているならばなかなか便利なえだですね。移動歩数を減らすことはおなかの節約にも繋がります。
残念ながら真下に振って地下へ降りていくダンジョンをショートカット、とはいかないようです。不思議のダンジョンゆえ何が起こるかわからないということでしょうか。
……あながあけられるからっておとこのこに(おんなのこにも)むけてふっちゃだめですよ?いたいですからね。
見た目は赤茶けた色で、枝の先に垂直に別の枝が貫通したような見た目です。掘る用途のためか、ツルハシによく似ていますね。
価格は75ポケです。
なまけのえだ
振った先にいるポケモンのとくせいを「なまけ」に書き換えます。
特性がなまけのポケモンは2ターンに1度しか行動できなくなります。
強力な効果ですが、そのままだと「どんそくのえだ」と効果の面ではあまり違いがないことにも気がつけます。
同時に対象のとくせいを奪ってしまうという点をうまく活かしたいですね。
超ポケダン以降ではとくせいが「なまけ」のポケモンが眠っている場合、その周囲に隣接しているポケモンに「あくび状態」を付与する効果が自動的に発動するためこちらにも注意が必要です。
すいみんのえだと組み合わせる場合は遠距離戦に持ち込むことを心がけましょう。
価格は45ポケです。
ばしょがえのえだ
振った先にいるポケモンと使用者の位置を入れ替えます。
とくせい「きゅうばん」を持つポケモンには効果がありません。
とびこみのえだとは違い、仲間のポケモンの位置は変わりません。
自分の周りに複数の味方を隣接させておいて敵ポケモンに振って囲い込ませるといった使い方が一般的でしょうか。
距離の離れた地点で苦戦している仲間に振って交代するということも可能ですが、その場合は枝を使ったことで自分のターンが終わり、相手の行動を許してしまうので注意が必要です。
他に、階段の上に陣取っている相手を強引にどかしつつ次のターンで階段を降りるという使い方もあります。
見た目はシンプルで、ファンタジーものによくある魔法使いの木の杖のような真っ直ぐな枝の頭の先端が丸くカールしたような見た目をしています。
価格は35ポケです。
ふきとばしのえだ
振った先にいるポケモンを吹き飛ばします。
吹き飛んだポケモンは壁や他のポケモンにぶつかるとそこで止まりダメージを受けます。
とくせい「きゅうばん」を持つポケモンには効果がありません。
枝は青緑色に染まっており、螺旋状にねじれています。
価格は35ポケです。
ほういのえだ
振った先にいるポケモンの周囲に仲間を呼び集めます。
振った本人は移動しないほか、とくせい「きゅうばん」を持つポケモンには効果がありません。
自分は移動しないため至近距離で振るか、あるいは逆手に取って敵に距離をとった状態で補助に回るのも手ですね。
こちらも必ずしも直接敵ポケモンに向けて振る必要があるわけでもなく、仲間が苦戦しそうな相手と対面しているときにその仲間に向けて振ることで援護に向かわせる使い方もあります。
見た目は金色の真っ直ぐな棒から同じく金色の上向きのバナナのようにも見える角のようなものがあちらこちらから不規則に生えているような枝です。
価格は35ポケです。
もろはのえだ
振ると自分のHPが半減しますが、すでに最大HPの半分以下であればそれ以上は減りません。
振った先にポケモンがいた場合、そのポケモンのHPを1にします。ボスには効果がありません。
これだけで倒しきれるわけではないため仲間との連携を意識して使うべきですね。
仲間に振ることで瀕死時のセリフを確認することもできますが、ちょっとかわいそうです。
真っ直ぐな棒に赤茶色のトゲのようなイボイボがあちらこちらからに不規則に生えているような見た目です。
もろはとありますが、刃はついていないようですね。
価格は35ポケです。
ワープのえだ
振った先にいるポケモンをワープさせます。
とくせい「きゅうばん」を持つポケモンには効果がありません。
シンプルに使いやすいですが、先に解説したしのぎのえだがあればそちらのほうが便利な気がします。
こちらは仲間にむけて振っても副作用はないのが利点ですが、しかし仲間に使うケースがどれだけあるかはわかりません。
群青色と青緑のしましま模様な色合いで、ファンタジーものによくある魔法使いの杖のように頭がくるりとカールした見た目をしています。
価格は35ポケです。
おしまい
長くなりましたが今回の記事は以上になります。
元々は創作のネタ出しとしてきのみについて調べることにしたテキストファイルだったのですが、
思い立って記事にしようと考えてしまったのが運のつき、調べれば調べるほど新たな情報がでてきてしまい、
ふと気がついてみれば下書きの段階で4桁行超えというとんでもない分量になってしまいました。
これが読者のポケモン世界の、ポケモン以外のふしぎについて目を向ける機会になれば幸いです。
情報収集に使ったWiki
https://wiki.ポケモン.com/wiki/メインページ
https://bulbapedia.bulbagarden.net/wiki/Main_Page
このテキスト量に感服。
ポケダンは少ししかやっていないので知らない話もたくさん。面白かったです。
ポケモンにでてくる植物の世界だけでもここまで奥が深いとは…感服いたしました!