100均粘土でポケカ立体化(後編)

はじめましての方もそうじゃない方も、おはこんぱんは!

ポケモンマストドンアドベントカレンダー2025            、2枠目12月20日担当のきゅー記です。

昨年はアンノーンのポケカを粘土で立体化しようと試みたものの、未完成に終わってしまいました。年明け頃に完成させると書いたものの、完全に忘れてました。すみません。

今回のアドカレは昨年の記事の続きで、前回作った所から塗装、完成までの制作記になります。

■前回のあらすじ

100均(ダイソー)で買える粘土、粘王を使い、このアンノーンのポケカを立体化することにしました。

粘王。王というか神です。

私は常にいくつかストックしています。

色々あってここまで作ったのが前回まで。

■造形続き

1年ぶりに引っ張り出してくると粘土が黄ばんでいたので、あまりにひどい部分は削って盛り直す所からのスタートでした。

改めて見ると色々粗が見え、0から作り直したい気分になりましたが、絶対に間に合わないのでやむなく出来る限りブラッシュアップすることに。

主に地形や木の幹、葉っぱを盛りました。何となく重厚感が出たと思います。実際、追加で1袋分粘王を使ったので重量増えてます。

昨年の自分、せめてこのくらいまで仕上げておいてくれ(泣)

■塗装

全体を紙やすりで磨き、やっと塗装に入ります。デカいし塗装箇所が多いので、作業に丸2日かかりました。

主に使った絵の具と筆。サクラのアクリルガッシュとターナーのアクリリックスを混ぜて使いました。どちらもアクリル絵の具です。

アクリルガッシュは不透明で、上から色を重ねると下の色が消えます。下地を塗り潰してはっきりした色を出す時に使います。ツヤなく仕上がります。

アクリリックスは透明度が高く、上から色を重ねても下の色が若干残ります。塗り重ねが楽しい絵の具です。ちょっとツヤがあるのも特徴。

塗装作業中。全体にベースの色を塗っているところ。

塗装作業1日目はここまで。

2日目は細かい部分を塗り重ね…

急ピッチで作業を進め、背景完成!

接写。何かエモくないですか?(自画自賛)

■アンノーン

ポケカ立体化なので、主役のアンノーンも作りました。目玉の部分も粘土で作ろうかと思いましたが、地味に面倒なのでダイソーで使えそうなものを探しました。

ありました。丁度いい感じのビーズが!

これが

こうなって

こうです。

6匹作るの大変でした。時間あればもうちょっと丁寧に作りたかったのですが、そこは少し妥協。

アンノーンにはツヤがあった方がいいかなと思い、塗装は全部アクリリックスで。

背景にはツヤ消しニス、アンノーンには光沢ニスをスプレーしました。ツヤ消しの方はダイソーで買ったはず。光沢の方はGSIクレオスのちょっといいヤツ。締め切り前日に持ってないことに気付いて買いに走りました。

■完成!

背景に木工用ボンドでアンノーンを貼り付けて完成!

カードイラストとアンノーンの位置がちょっと違うのはご愛嬌。支柱を立てるかテグス糸で吊るすかして位置を合わせる案もあったものの、それはそれで見映えが悪くなりそうなので妥協しました…。

ボンドが残ってるのは完成直後だからです。本当にこの記事を書く直前にギリギリ完成したという…。計画性無さすぎですね。

微妙に別アングルで。良くね?(自画自賛)

カードとの大きさ比較。

妥協はあったものの、何とか見れる形に出来て良かったです。こういう岩っぽいものを作る(というか塗装する)のが好きなので、また機会あれば遺跡系のカードイラストを立体化してみたいですね。(言うだけタダ)(やるとは言ってない)

ここまで読んでいただきありがとうございました。

ではまたどこかで。

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きゅー記
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