ポッチャマ(ドレスのすがた)

ブイズのコラボアフタヌーンティーに行ってきました。せっかく素敵な場所でアフタヌーンティーを楽しむので、一緒に行くポッチャマにも会場に合わせておしゃれをしてもらいましょう。

今回はポッチャマのおめかし服制作レポ第一弾です。

 

100均のぬい用カチューシャを改造したヘッドドレスと、ふと思い立って履いてもらったら似合ってたシュシュ。首回りがちょっとさみしいので、つけ襟を作ることにしました。

(アドカレのことが頭から抜けていたので、ヘッドドレスの作成記録はありません。うちわデコ用のレースを貼る→両面テープのべたべたが気になったのでリボンで覆う、の手順で作りました)

つけ襟本体はフェルトを使用。3色セットの真ん中の色がシュシュとリボンの色に近いので、これを使います。

適当な紙を切って型紙を作成。首元に当てながら折り目をつけ、少しずつポッチャマの首回りに合ったカーブを作っていきます。裾にレースを着けるので、丈は気持ち短めに。

型紙ができたら布を裁断していきます。今回はフェルトを使ったので縫い代は考慮しなくてOK。水色のチャコペンでは歯が立たなかったので、布に型紙を縫い付けてダイレクト裁断する強硬手段に出ました。

フェルトはほつれないけどレースはほつれてくるので、切り口に市販のほつれ止め液を塗ります。便利。

裾にぐるっと縫い付けるとこんな感じ。カーブ部分はレースに少しだけギャザーを寄せる感じで縫うと綺麗にできます。レースも縫い糸も白いから目立ってないけど、実は縫い目が粗っぽい。

本体ができたら、ポッチャマに着用してもらうためのスナップボタンをつけます。リボンはヘッドドレスに使ったのと同じもの。青の手縫い糸はないので、縫い目が目立たないように慎重に針を通していきます。

留め具中心の飾りリボンは、試着してもらってから長さを決めるので、この段階では適当でOK。ちなみにサテンリボンは表と裏で光沢感が違うので、ただ二つ折りにしただけだとちぐはぐな仕上がりになります。どちらも表面が出るようにV字に寄せて縫っています。ロリィタの知恵。

 

アフタヌーンティー当日の様子がこちら。可愛いの大渋滞。つけ襟なしでも可愛かったけど、首回りにも装飾があった方が全体のまとまりが出ますね。

飾りリボン・スナップボタンをつけたリボン共に、切り口はほつれ止め液で処理しました。

三つ折り始末の方が一般的ですが、何回も折って縫ってを繰り返すとどうしても厚みが出てしまいます。人間サイズの服なら気になりませんが、ぬい服は小さいのでちょっとした段差も目立つんですよね。ぬい服に関する知見を得た、楽しいお裁縫タイムでした。

 

\チャンピオンタイムだ!/

 

ポッチャマのおめかし服制作レポ第二弾は、2024/12/25(水)公開予定です。気がついたら今年のポケマスアドカレのトリになっていました。

テーマはポッチャマ(聖歌隊のすがた)です。クリスマスらしい服でおめかししたポッチャマを楽しみにお待ちください。

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白餡
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