自己紹介
やあ。ポケマスの母なる大地、ぬと申します。
ポケモン対戦をはじめてもう12年目になる。王道からトリッキーなものまであらゆるポケモンを育成、実際に対戦させた。
その中でも私の対戦成績向上に大きく貢献した殿堂入りポケモンをご紹介します。
尚、対戦環境について独自視点から述べた記事もございますのでどうぞご覧ください。https://newgame.life/pokemon/blog/3549/
※旅パ大会のことを記そうと考えていたが、どうせならちゃんと作品にしたく急遽思いつきました。
アグノム(第五世代)
殿堂入り理由:レート1,800超達成に大きく貢献。
私の中で第五世代におけるMVPポケモンである。
第五世代において、今よりも遥かにガチ度が高いポケモンばかりを使用し対戦に明け暮れていたが、シングルレートは1,700そこそこ(現在でいう1,900~2,000)が限界であった。このポケモンを使用してから、初めて1,838という超高レートを記録することが出来た。
○当時トップメタであるボルトロスよりすばやさが早く
○リフレクター、ひかりのかべを使用できる
○ある程度の火力がある
上記を完璧にこなすポケモンがアグノムである。
自身はエスパータイプであるがサブウェポンが優秀で、かえんほうしゃとの相性は抜群である。また、防御面もちゃんと振ればガブリアスのA特化げきりんは耐える。
私はサイコキネシス、かえんほうしゃ、リフレクター、ひかりのかべという技構成で使用していたが、実はわるだくみやステルスロック、だいばくはつが使える等、色々な構成が実現可能であるところも強みである。同時に、型を読まれないように他の5体のポケモンを上手に構築していくのも重要である。
もう一度このようなポケモンに出会いたい。
色違いがものすごくかっこいいのでみんなも検索してみてね!!
ヒヤッキー(第七世代)
殿堂入り理由:レート1,900超達成に大きく貢献。
栄光も第五世代まで…。第六世代(XY、ORAS)では思うようにいかず、アグノムも使いこなせず、どんどん変なポケモンを生み出していっては負け続ける…そんな毎日を過ごしていた。その証拠に、私に対して強烈なインパクトを与えたポケモンは第六世代には存在しない。第七世代へ移行しても、しばらくは低レートを彷徨い、一瞬「おっ」と思う感触はあっても本当に一瞬で、長続きはしなかった。
もうダメかと思った矢先、パッケージさんというポケモントレーナーがヒヤッキーを使いこなしレート2,000を達成していた。構築の詳細は省くが、他の使用ポケモンについてもペンドラー、サメハダー、ドンファンといった一線級とは言いがたいポケモンが羅列しており、驚愕した。
○こごえるかぜとむしゃらを両立できる
○ちょうはつが打てる(見た目も挑発的)
○きあいのタスキとげきりゅうのシナジーが良い
先発として、S操作とがむしゃらで攪乱し後続につなげる立ち回りは非常に優秀で、「偽御三家」として日の目を見ることはなかったヒヤッキーは大活躍。第七世代でレート1,900超達成に大きく貢献した。
ヒヤッキーの2番手として「みちづれサメハダー」、フィニッシャーである対面最強の「がむしゃら+こおりのつぶてドンファン」との”勝利の方程式”は数多の強トレーナーを葬った。
現時点で、第八世代では未解禁。復活が待たれる。
サメハダー(第七世代、第八世代)
殿堂入り理由:第七世代でレート1,900超達成に貢献。その後も同じ型で、2世代に跨がって勝利に貢献。
上述のヒヤッキーと同様に構築に取り入れられ、2番手として多くのポケモンをみちづれに、後続のドンファンとの1vs1対面を作り出してきたポケモン。
当初は、第七世代当初メガサメハダーとしてクレセリア+ヒードランのコンビを叩く専ら高速アタッカーとして使用していたが、徐々に限界が見え始めた矢先、特性「かそく」によるすばやさ上昇→みちづれが強いことに気がついた。しかしなかなかそれを活かせなかった矢先、上述のパッケージさんの記事にたどり着く。
ヒヤッキーが削りきったポケモンをサメハダーが倒し、すばやさを上昇させながら次のポケモン無理矢理みちづれで倒す。また、とくこうもそこそこの値であり、物理耐久ポケモンにれいとうビームを叩き込み返り討ちにすることもあった。その成功率は高く、淡々と仕事をこなしていた。
第八世代でもその活躍は変わらず、2世代に跨がって多大なる功績を残した。
第七世代当初からずっと私を支えてくれている。第九世代でも活躍が期待される。
イワーク(第八世代)
殿堂入り理由:第八世代初期において勝利に貢献。
第八世代当初、アーマーガアというポケモンが猛威を振るっていた。
○アーマーガアよりすばやさが高くてちょうはつが打てる
○ステルスロックが打てる
○特性「がんじょう」で先発登場時に行動保証がなされている
上記をこなすことができるのがイワーク。しかしながら最大の弱点は「この見た目で、こうげきの値がポッポと同一」ということ。ネタにされ続けているのでご存じの方もいると思う。
しかし第八世代から「ボディプレス」というぼうぎょの値を参照にして相手にダメージを与える攻撃技が登場。ぼうぎょの種族値はなんと160もあり、ボディプレスとの相性は抜群であった。
これだけなら私が考えた”変なポケモン”に一に過ぎないのだが、有象無象から脱却するには十分な活躍を見せた。
ほとんどが一発屋で終わる中、このポケモンはシーズンを跨がって強さを維持した。Youtubeで「イワークが強い!!」と動画投稿がなされているのを見て起源を主張したかった。
こういうポケモンに今後も出会いたいです。
おわりに
年々、対戦に関するネタはなくなりつつある。
上記のポケモンの話も、日々のトゥートを監視している方々からしたら聞いたことはあるはず。中には「あれ?○○は?」と不思議に思うこともあるかもしれない。
もう対戦歴も12年目となり、いよいよ年齢的にも対戦を脳天からつま先まで真剣にこなすことも難しい年頃となってきた。しかし、私はポケモン対戦を愛しています。これからもよろしくお願いします。
ぬ
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